613:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/24(木) 00:35:03.25 ID:7qvwF5VV0
霧切「それで、さっきの話なのだけれど」
桑田「何でこいつこんな男子トイレに馴染んでんの?」
霧切「何故、大神さんが内通者と自白させられたか…何故だかわかる?」
不二咲「わからないなぁ…」
霧切「例えばの話をしましょう。もし誰も殺人を起こそうとしないで、全員が意気投合して信頼関係を築いてしまえばどうなるかしら?」
石丸「もちろん事件は起こらない。素晴らしいことだ!」
霧切「でも黒幕にしてみればどうしようもない事態だわ。だから保険として内通者を忍ばせたのよ」
霧切「いざという時の切り札として」
桑田「切り札って…もしかして誰も殺人をしたかった時にオレ等を[ピーーー]役ってことか?」
石丸「だが今回は事件が早期に起きてしまった。だから大神君は…」
不二咲「仕事がなくなっちゃったんだね…」
大和田「内通者としての仕事がなくなったからってよ…いくらなんでも俺達との距離が近くねーか?朝日奈となんかべったりじゃねーか」
霧切「それが最初から仕組んでいたことなのかはわからないけど…そもそも彼女に内通者という仕事は不向きだったのよ。だからここまで朝日奈さんに入れ込んでしまった」
霧切「黒幕はそんな大神さんを見て考えたのよ。このままでは『せっかくの駒が使い物にならなくなる』と」
桑田「だからバラしたっての?」
霧切「端的に言ってしまえばそうね。使えなくなる前に消費してしまおう、そういうことよ」
大和田「酷ェことしやがるぜ…」
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