858: ◆Nv7JqrEoRxto
2013/12/01(日) 02:28:40.11 ID:QMTkWK340
死に物狂いでシャワー室にこもり、あかないことを必死に祈りながら時が過ぎるのを待った。
やっと怒り狂った桑田君が去り、私は辺りを警戒しながらその場から逃げた。
命からがら逃げた先には
苗木「…どうしたの舞園さん?!」
まるで救いと破滅。
正直に告白するべきだ、苗木君をこれ以上裏切ってはいけない…でも、でももしかしたら
…もしかしたらまだ誤魔化せるかもしれない。苗木君を裏切らずにすむかもしれない。苗木君に嫌われないですむかもしれない
浅はかな思いに流されて私は嘘を吐いた。流れ着く先は破滅だと理解していたはずなのに。
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