891: ◆Nv7JqrEoRxto[saga]
2013/12/06(金) 15:24:26.30 ID:Af60fLs+0
話が終わって、私は霧切さんに連れられて自室に戻った。
ベッドの上に座り込んで体を抱えた。震えが止まらない。
舞園「わた、私はなんてこと…」
霧切「落ち着くのよ舞園さん」
学級裁判なるものの説明を受けた。
恐ろしい内容だった。
殺人が起こった場合に発生する、裁判。
クロかクロ以外、そのどちらかが必ず死に至る恐ろしい裁判。
その話を聞いて私は卒倒するかと思った。
私は知らず知らずのうちにこの場所にいる全員を命の危機に晒していた。
殺人を企てておいて何を考えているんだとも思うけど、それでもショックを受けた。
ここから出るためには全員を殺さないと行けないなんて…なんて悪夢だろうか。
もし殺人が成功していたらと想像して気が遠くなる。きっとそこにいる私は孤独な筈だ。外に出てアイドルなんて続けられる筈がなかったはずだ。
笑うことなんて一生できなくなるはずだ。
私は殺されないでいてくれた桑田君に感謝するしかなかった。
私は、彼に救われたんだ。命も、心も。
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