956: ◆Nv7JqrEoRxto[saga]
2013/12/19(木) 00:33:00.23 ID:nUGALjYx0
大神「!何だこの気配はッ」
大神(鋭い殺気が走ってこっちに来るな…誰だ?…ナイフを構えている。この暗闇の中迷わずに近づいて来るということは闇が見えるということか)
大神「…迎え撃つ」
大神(挟み撃ちか。敵とマシンガンに挟まれないように動かなくてはな」
足音はどんどん近づいて来る。音を殺そうともせず、力強く床を打つ音が響いていた。
迎撃すべく構えを取った。
大神「何としてでも帰らねばならぬ。朝日奈との約束だ」
そしてとうとう黒い影は姿を表した。
戦刃「大神さくらァ!そこを離れろ!」
大神「やはり貴様か」
戦刃「……はァッ!」
大神「遅いッ!」
江ノ島は隙の無いようにナイフを構え駆けた。闇の中を殺気が駆け抜ける。
それをギリギリまで引きつけると右にそらして避けた。
大神(本来ならば上に逃げてそのまま攻撃したいところだが…今上に逃げれば撃たれた時に避けられぬ)
大神(絶えず動いて翻弄するか待ち伏せるか…)
戦刃「はあ、はあ、はあ…この…ッ!」
大神「…ぬうッ!まだ来るか!」
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