96:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/03(火) 17:12:22.29 ID:abzJgorH0
石丸「…………」
大和田「…………」
ただの沈黙が兄弟からの牽制に感じてしまう。しかしそれでも切り出さなくてはならない。
不二咲君と兄弟と話をすると約束した。何より僕が彼と話をしたい。僕の友だと言い放ってくれた彼と。
意を決して口を開く。
石丸「……きょ」
大和田「……おい」
互いの言葉が出だしから被る。互いに目線が交錯し、再び沈黙。最初の構図に逆戻りしてしまった。
やってしまった
完全に出鼻を挫かれ言葉を無くす。何で僕はこうもタイミングが読めないのだと頭を抱えたくなる気持ちを無理やり抑え込んだ。
沈黙の時間が経てば立つほどに気まずさが増し、不安が募る。
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