974: ◆Nv7JqrEoRxto[saga]
2013/12/19(木) 00:54:57.03 ID:nUGALjYx0
  
 朝日奈君の元気な声に見送られて僕たち三人は桑田君たちのいる所へと向かうことにした。 
 途中、不二咲君が情報処理室に向かうと言ったので、兄弟はそれについていった。 
 つまり僕は今一人である。 
  
  
  
  
  
  
  
 寄宿舎二階 
  
 石丸「な、なんだこの荒れ方は…」 
  
  
 破壊されたシャッターをくぐり階段を登ると、そこは廃墟のようであった。 
  
 石丸「…壊れた箇所が錆びている…壊れたのはかなり前なのだろうか」 
  
 石丸「……」 
  
  
  
 黙々と進む。 
 やがて僕は一つの部屋に辿り着いた。 
 桑田君たちがいるとすればこの奥だろう。そう思い僕は力強くドアを開けた。 
  
 ドアを開けるとそこは書斎のような部屋だった。しかしその部屋は異常なほどの装飾に溢れていた。 
  
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