過去ログ - ソーニャ「次の仕事は見滝原に行くのか」
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692: ◆G/i6ASkNm1oc[saga]
2013/12/31(火) 23:33:50.33 ID:sWvgChZpo

彼女と生活をして、そのスピードは何となく理解している。

ナイフの間合いや動きが――多分距離を一気に詰めてサブミッションをしてくる。何となくで推測ができる。

逆にこっちが距離を詰めて、ナイフを何とか取り上げて、関節技を決めるのが得策か。

関節をキメればどんな力持ちが相手でも無力化ができる。

問題は、それができるか……。

ソーニャさんの性格からすれば、私がまさか関節技できるはずが……と、油断する。

攻めるならその隙を突くしかない。兎に角まずは一手……!


ほむら「!」シャッ

まどか「手裏剣!」

ソーニャ「……!」

ソーニャ「投げりゃいいってもんじゃないぞバカめ!


投擲した手裏剣を、尽く弾かれた。

片手に持ったナイフを素速く動かして、手裏剣は光を放って消えていく。

……最初から、当てるつもりはない。つもりがない……というより、できない。

やはり……彼女に向けて、投げられない。敵ではない。操られているに過ぎないから……。

……手裏剣を弾いたくらいの隙でナイフを握った手首は掴めない。




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