過去ログ - 勇者「真夏の昼の淫魔の国」 -SS速報VIP

過去ログ - 勇者「真夏の昼の淫魔の国」

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312: ◆1UOAiS.xYWtC[saga]
2013/09/12(木) 03:06:59.98 ID:88AhXJAHo
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夜も更けて、居間で毛布に包まりながらポケットの中身を漁る。
窓から差し込むわずかな月明かりで照らすと、それは妙に鮮明に見えた。

以下略

313: ◆1UOAiS.xYWtC[saga]
2013/09/12(木) 03:08:01.17 ID:88AhXJAHo

『右脚』のない彼女は、とても小さく見えた。
戸口に背を向け、毛布に包まって眠る姿は小さくて、今にも折れてしまいそうだった。
窓辺のテーブルに置かれた『脚甲』は青白い月光に煌めき、夜の海のように光っている。

以下略

314: ◆1UOAiS.xYWtC[saga]
2013/09/12(木) 03:08:50.07 ID:88AhXJAHo

「アンタ、さ。元の世界に帰りたいな、って思った事ないの？」
「……ああ、思ったな。つい最近。ここ数日でね」

どこかしおらしくなった口調の問いに、正直に答える。

以下略

315: ◆1UOAiS.xYWtC[saga]
2013/09/12(木) 03:09:22.56 ID:88AhXJAHo

「……アンタに、触られると……さ」
「俺に……？」
「ん。……脚、何も……感じなくなるんだ。ちゃんと。ちゃんと……無くなってくれるんだ。……痛く、なくなる」
「別に、何もしてないんだけどな」

以下略

316: ◆1UOAiS.xYWtC[saga]
2013/09/12(木) 03:10:03.62 ID:88AhXJAHo

「っ……ん……ふぅ……！」
「……可愛いな。……すごく、可愛い」
「る、せぇ……！　こっち、見んな……よぉ……！」

以下略

317: ◆1UOAiS.xYWtC[saga]
2013/09/12(木) 03:11:10.72 ID:88AhXJAHo

「あっ……か、ふ……ぅぅぅ……！　そん、な……強く……！」

更に強く、強く吸うと――――彼女の背が反れて、段々と持ち上がる。
まるで乳房を掴んで持ち上げているようで、淫楽とはまた別の面白さまで覚えるほどだ。

以下略

318: ◆1UOAiS.xYWtC[saga]
2013/09/12(木) 03:13:07.19 ID:88AhXJAHo

「は、ぁ……。くそ……！　赤んぼ、かよ……胸ばっか……！」
「でも、出てきたな。見えるか？　こんなに硬くなってる」

きゅむっ、と両方の乳首を摘み上げる。

以下略

319: ◆1UOAiS.xYWtC[saga]
2013/09/12(木) 03:14:04.53 ID:88AhXJAHo

「んっ……ん……！　やめろっ……って……！　そこ、……敏、か……きゃひっ！？」

腿を持ち上げ、裏側を嘗め上げると、仔犬のような喘ぎを発した。
千年の間閉じ込められていたそこは恐らく、感覚が昂って一種の性感帯になっていた。

以下略

320: ◆1UOAiS.xYWtC[saga]
2013/09/12(木) 03:14:38.39 ID:88AhXJAHo

彼女は、ゆっくりと、誘うように、ゆっくりと身体を開いた。
星明りを照り返す夜の海にも似た、楚々とした『銀色』が、『淫魔』の中心を為す部位を囲っていた。

「…………早く、早く……。アンタので、壊しておくれよ。アタシの……痛み、さ」

以下略

321: ◆1UOAiS.xYWtC[saga]
2013/09/12(木) 03:15:53.57 ID:88AhXJAHo

「……っ、痛く……ないか？　少し止める、か？」

ぎゅうぎゅうに締め付けられながら、およそ三分の二を埋め込んだところで、彼女へ問う。
枕の端を必死で握り締め、左足はこちらの太腿を強く挟み込み、痛みに耐えているようにも見えた。

以下略

322: ◆1UOAiS.xYWtC[saga]
2013/09/12(木) 03:16:39.62 ID:88AhXJAHo

舌先を用いて転がし、音を立てて吸い、前歯で甘噛み、歯ぎしりに巻き込むように摩擦する。
その度彼女の背筋が反れ、引き攣り――――連動するように、下部の「繋がり」にも力が込められ、緩んだ時には一段ずつ、頑なな洞穴は柔らかな肉の襞へと変わっていった。

「っ……お、っぱ……い……ばっか……！　で、出ねぇ……か、ら……！」

以下略

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