過去ログ - 勇者「真夏の昼の淫魔の国」 -SS速報VIP

過去ログ - 勇者「真夏の昼の淫魔の国」

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589:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/24(木) 00:23:47.17 ID:b6Kj30h9o
まだ木曜日の可能性が微レ存

590:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/24(木) 00:30:22.57 ID:7EDU14d/o
まさか年内の水曜日ってことではないよな…？

591: ◆1UOAiS.xYWtC[saga]
2013/10/24(木) 00:32:16.85 ID:71Iel06ko
明けるまで日付は変わらないのですよ

お待たせしました、投下します

592:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/10/24(木) 00:38:26.73 ID:BqGRDWb90
キタコレ!!

593: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2013/10/24(木) 00:41:21.55 ID:71Iel06ko

＊＊＊＊

「…………あぁぁぁぁっ！？」

以下略

594: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2013/10/24(木) 00:42:27.95 ID:71Iel06ko

「くそっ……！　頼む、頼むから何事も起きていないでくれよ！」

エントランスを抜けて、中庭を抜けて、城館の内側、それでも日の当たる部分に設けられた洗濯場へ舞い込む。
そこには何条もの物干しが吊られ、シーツ類がかけられ、朝日に干されてはためいていた。

以下略

595: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2013/10/24(木) 00:43:11.70 ID:71Iel06ko

それだけ聞けると、充分だった。
ともかく、何も起こってはいない事を知ると、とたんに落ち着きが出た。
彼女へ背を向け、城内へ戻ろうとした直後、もう一度振り返る。

以下略

596: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2013/10/24(木) 00:43:53.56 ID:71Iel06ko

――――辿り着くと、そこで、彼女は今まさに掃除に取りかかろうとしている所だった。
大理石の床を磨くための準備をし、精緻なガラス細工を並べたチェストの前で、――――今にも。

「サキュバスB。動くな」

以下略

597: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2013/10/24(木) 00:45:21.74 ID:71Iel06ko

「それ、陛下のだったんですか？」
「……『俺の』、なのかは分からないが持ち帰ったのは事実だよ」
「でも、その卵……おかしいですよ？」
「何が？」

以下略

598: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2013/10/24(木) 00:46:15.60 ID:71Iel06ko

サキュバスAに、サキュバスBが休みの間に人間界へ向かったという話を聞いた時に、どうしても興味の湧く事があった。
彼女が倒錯趣味の女性に捕まった、という点ではなく――――その『舞台』に。

「……陛下？　あの？」

以下略

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