過去ログ - 勇者「真夏の昼の淫魔の国」 -SS速報VIP

過去ログ - 勇者「真夏の昼の淫魔の国」

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614:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/10/25(金) 01:07:56.33 ID:ydy7dmw30
まだかな

615:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/25(金) 01:56:06.51 ID:LVwZoCOAO
日が昇るまではセーフだから(震え声)

616:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/25(金) 02:03:13.45 ID:SvAg7jKPo
>>596
t
auforiowithcreditwitheasethezniforiiwithcarenoええええええせええxithebestwithallthatwhichnxixonocwnixnxnxiifromstrengthwithmyqnapcloudn=*

617: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2013/10/25(金) 03:05:59.32 ID:tZ/5M3K+o
待たせました
色々雑な部分もあるかと思いますが、ご容赦を

618: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2013/10/25(金) 03:06:32.89 ID:tZ/5M3K+o
＊＊＊＊

「陛下。お一つだけお訊ねしてもよろしいでしょうか？」
「…………はい」
「『それ』は、何でしょう？」

以下略

619: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2013/10/25(金) 03:07:23.22 ID:tZ/5M3K+o

「危険は……無いのですか？」
「ああ……敵意は感じない」

一歩進み出て、後ろを振り返る。

以下略

620: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2013/10/25(金) 03:08:14.36 ID:tZ/5M3K+o
顔を突き合わせて溜め息をつき、ひそひそと話していると――――

「あ、陛下！　お帰りなさーい！　っ……て、何ですかそのコ！？」

エントランスの吹き抜け、二階部分から大きな声が響いた。

以下略

621: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2013/10/25(金) 03:09:31.76 ID:tZ/5M3K+o

「……ええと、おい。『誰』が、『何』って言ってるって？」

確認の意味を込めて、恐る恐る訊ねる。
返ってきたのは――――念を押すような答えだった。

以下略

622: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2013/10/25(金) 03:10:31.97 ID:tZ/5M3K+o

「お前は、何だ？　サキュバスB、訳して答えろ、そのまま」

振り返らずに、そう問う。
後ろにサキュバスBの、少し引き攣ったような吐息が聴こえる。

以下略

623: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2013/10/25(金) 03:11:05.89 ID:tZ/5M3K+o

そら寒く、湿った地下の牢獄にはおよそ十の独房が並ぶ。
鉄格子の中には、壁に取り付けられた枷の他、天井から収監者を吊るし上げるための滑車が備わっている。
中はどれも空であるが――――ひとつだけ、妙に生々しい気配の残る房があった。

以下略

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