過去ログ - .アリサ「当麻君の妻の上条アリサです♪」上条「!?」
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68:[sagesaga]
2013/09/05(木) 23:27:35.41 ID:9OEIFDaG0


午前7時10分。

上条当麻は再び目が覚めた。

「もう7時か…初日から遅刻で不幸な展開(補修)っていうのはなさそうだな」

近くに落ちている目覚まし時計を確認しながら
上条はつぶやく。

朝食を食べようとバスルームを出たところで、エプロンをかけたまますーすーと寝息と立てている鳴護が机に突っ伏していた。

上条が近寄ると、鳴護が目をこすって重たそうな薄っすらと瞼を開ける。

(ボヤーっとする…あれ?そこにいるのは、当麻くん…?)

ここまで考えたところで一気に鳴護の目がクワァッッ!!と開く。

「お、おはよう当麻くん」

「おう、朝飯サンキューなー。さて、インデックスを起こしてさっさと食べますか」

(なんだかこのやりとり……夫婦みたい…///)

「アリサ、顔赤いぞ?ほんとに風邪なんじゃないか?」

言いながら上条が鳴護の額に手を当てる。

「ん……熱はないみたいだけどな…?」

「い、いやいや大丈夫だよ!そ、その…なんでもないから!!」

「ん……きつくなったら言えよ」


「んじゃあ、俺はインデックスを起こすか…」

上条が歩き出した途端、何もないのに足がもつれて急に転倒。
それを受け止めようとした鳴護をそのまま押し倒す。

その状況を青ピが見ていたら迷わず上条に飛びかかっていただろうが、いたのは青ピではなく。

まだ修道服には着替えていない、可愛らしいパジャマを着た銀髪碧眼の悪魔が犬歯をキラーン☆と光らせて仁王立ちしていた。

「い、いやいやインデックスさん!誤解ですって!や、やだなあこんなの不可抗力ですってはいダメですねごめんなさいーッ!」

いつの間にか言い訳が謝罪に変化しているのはこの少年の性というやつだろうか。
(とある茶髪中学生は大覇聖祭の時に父親が同じなのを見たことから親からの遺伝と考えている)


刹那。

少年の頭に悪魔の歯が突き刺さる。

同時に、少年の絶叫が響き渡る。



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