過去ログ - 男「解放しよう、苦しみから。そして幸せから」
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以下、新鯖からお送りいたします
[saga sage]
2013/09/02(月) 02:32:37.38 ID:XMRhSTJp0
-放課後 生徒会室-
先輩「来てくれたか」
男「まぁ、来ましたよ」
先輩「幼さんがいないんだ、エッチでもしようか」
男「お断りする」
先輩「君は無駄に硬派だな」
男「そのおかげでまだ貞操を守り切れてるんだ」
先輩「はじめては私にくれる気だと受け取っていいのか?」
男「深読みしすぎだ」
先輩「さて、今日は君を私のものにするために来てもらったんだ。そろそろ始めよう」
男「自分でもわからなくなってるんだ、幼のことは大切だけど、でも彼女を守ってやることがいいことなのか、このままじゃダメなのかがわからない」
先輩「疑問を持っているということは、君は少しでも現状にどこかおかしさを感じているということではないか」
男「それはわかってるんだ、でも・・・」
先輩「幼さんは無意味に恐怖しすぎているんだ、過去のトラウマもあるかもしれないが、それのせいで君が苦しんでいるのは事実だ」
先輩「答えなら出ているじゃないか、幼さんを説得すればいいだろう、彼女の恐怖を払ってやれ」
男「説得ね、簡単じゃなさそうだ」
先輩「簡単だよ、彼女は彼女が思っている以上に愛されているんだ。私だってその中の一人だ。だって彼女は将来の家族なのだからな。」
男「あんたは何を言ってんだ」
先輩「苦の張り付いた幸せを維持するか、問題への回答の放棄か。選択肢は他にもあるはずだ、それに幼さんや女さんや妹さんがなにも敵である必要はないだろう、全員で恋人になるという選択肢だっていいと私は思うぞ」
男「ほんと、あんたには感心させられてばっかたよ」
先輩「そうだろう」
男「褒めてはねぇよ。それと、ありがとうな」
先輩「どういたしましてだ」
男「甘えるのも悪くないもんだな」
先輩「たまには体でも甘えたらどうだ?」
男「いい加減にしろっての」
先輩「・・・本当に辛くなったら、また来るんだぞ」
男「ありがとな、先輩」
先輩「一つ、くだらないことを言わせてもらうと」
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