過去ログ - ミレイ・アッシュフォードの秘めたる想い
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118: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/09/02(月) 20:15:16.01 ID:OLWRDyUR0

バーに入るとルルーシュがいた。

「おい未成年、なに飲んでるんだ」

「なんだ、ミレイですか。驚かさないでくださいよ」

「驚いてない態度で言われても。それよりあんた、酒飲んで大丈夫なの?」

「確かに強くはないですけど、昨日のは温泉に入ってたから特別酔いやすかったんですよ。
 それに、日本酒はどうも体に合わないみたいで。
 だから今日は地元のワインを飲んでます」

確かに、彼の手元にはワイングラスに赤い液体が満ちていた。
ワインが良く似合ってる。
どこぞの貴族の様だ。

私も彼の横に座り、黒ビールを注文する。

「それじゃ、乾杯」

「ええ、ご卒業おめでとうございます」

何度も言われた言葉だけど、彼から言われると嬉しいと思う気持ちと、切ない気持ちが湧きあがってきた。



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