過去ログ - ミレイ・アッシュフォードの秘めたる想い
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59: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/09/01(日) 17:25:32.80 ID:REr0tt/r0

「じゃ!じゃあ、私は!?」

ここで本命のシャーリーが質問する。

「シャーリーか……
 シャーリーは同学年では一番仲のいい女友達だ。
 性格は品行方正で優しい。それはシャーリーの美点だ、誇っていい。
 それに容姿も正に美少女といって差し支えない程整っている。
 シャーリーも、リヴァル同様俺のような奴に対しても普通に接してくれる得難い友人だと思っている」

「そ、そうじゃなくて!」

シャーリーが口をもごもごさせている。
そりゃそうだ。
相手が酔ってるからって面と向かって自分のこと好きかなんて簡単には聞けない。


「あ、あのね?ルル……私のこと女性として、好き?」

「……女性として、か。
 率直に言えば分からない。
 もちろん俺は君のことが好きだが、それが友人としてのものなのか、それとも女性に対する好意なのかは判然としない。
 それに、仮に女性として好きだとしても、それが付き合いたいほどの強度をもっているかも不明だ。
 よって、今のところ俺が君に抱いている好意は、
 『少なくとも友人としては好いているが、一人の女性として好きかは分からない』
 と言ったところだ」



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