31: ◆g57b5LtYaYY5[sage]
2013/09/04(水) 05:56:14.20 ID:mkqnx435o
宥「それ持ってきてくれたんだ。炬燵」
京太郎「あ、はい。赤土先生に頼まれて」
宥「そうなんだ。ごめんね? 自分で持って行くって言ったんだけど……」
申し訳なさそうにシュンとしてしまう宥さん。
なぜかこっちまで申し訳ない気持ちになってしまう。
京太郎「おっと、待ってください。俺はお礼を言われこそすれ、謝られるような事をしたつもりはないですよ?」
ちょっとキザったらしかったかな。
俺の言葉にしばしキョトンとした後、口元を押さえてクスクスと笑い出す宥さん。
宥「ふふ、そうだね。ありがとう京太郎君」
ああ、やっぱり女性の笑顔は良いね。明日への活力になる。
それが美人ならなおさらね。
京太郎「じゃあちゃっちゃと組み立てちゃいましょうか」
宥「ええ!? そんな悪いよ」
京太郎「いえ実はこう見えて僕、炬燵の組み立てが趣味でして1日に1回は炬燵組まないと気がすまないんですよ」
宥「ええ〜」
京太郎「ほらほら、ちゃっちゃとやりますよ。ちゃっちゃっちゃっと」
宥「わわわ、私も手伝うよ〜」
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