785: ◆g57b5LtYaYY5[sage saga]
2013/12/20(金) 08:04:46.40 ID://rNSuR1o
憧「じゃあ京太郎で」ピッ
優希「犬は常に私の支配下だじぇ」ピッ
穏乃「なら最初は京太郎で良いんじゃないかな?」ピッ
786: ◆g57b5LtYaYY5[sage saga]
2013/12/20(金) 08:05:15.79 ID://rNSuR1o
目隠しをされ、手には木刀……は、なかったので柄に『四万十川工房』と彫られた棒を持って砂浜に立つ。
スイカ割りの戦士、須賀京太郎。すなわち俺。
京太郎「さぁどっからでも来い!」
787: ◆g57b5LtYaYY5[sage saga]
2013/12/20(金) 08:05:53.37 ID://rNSuR1o
穏乃「次、私ー!」
無能の烙印を押され地面にうな垂れる俺を放っておいて、さっさとゲームを進めていく女性陣。
和「穏乃もっと右です」
788: ◆g57b5LtYaYY5[sage saga]
2013/12/20(金) 08:06:45.51 ID://rNSuR1o
目を開けると、世界が90度傾いていた。
後頭部に鈍痛。そうか、俺は穏乃の放った誤射で昏倒させられたのか。
…………あの野郎。後で泣かす。
789: ◆g57b5LtYaYY5[sage saga]
2013/12/20(金) 08:07:47.45 ID://rNSuR1o
京太郎「ってなことがありましてね」
誠子「ふ〜ん」
近くの埠頭。亦野先輩が釣り糸を垂らすその横で、俺は体操座りをして海を眺めていた。
790: ◆g57b5LtYaYY5[sage saga]
2013/12/20(金) 08:08:18.00 ID://rNSuR1o
京太郎「ビーチバレーやるべー!」
淡「ビーチバレーやるべー!」
ビーチボールを掲げて小躍りする俺と淡。
791: ◆g57b5LtYaYY5[sage saga]
2013/12/20(金) 08:08:58.12 ID://rNSuR1o
菫「はぁ!」スパーン!
菫先輩の放った鋭いスパイクが地面に突き刺さる。
京太郎「く、さすが白糸台のシャープシューター括弧笑い」
792: ◆g57b5LtYaYY5[sage saga]
2013/12/20(金) 08:09:27.47 ID://rNSuR1o
熱月の夢! 白熱の終章! これを取った方がマッチポイント。つまりオーラス!
菫「照!」
照「はい!」ポスッ
793: ◆g57b5LtYaYY5[sage saga]
2013/12/20(金) 08:10:09.57 ID://rNSuR1o
玄「すごいよ灼ちゃん!」
照「見事な刺突だった」bグッ
菫「出来るなら是非、うちにほしい逸材だ」ウンウン
794: ◆g57b5LtYaYY5[sage saga]
2013/12/20(金) 08:10:44.35 ID://rNSuR1o
跳ねる肢体。撓む身体。弾むおもち(二回目)。
解れる結び目。零れる、……えっ!?
玄「はうっ!?///」
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