過去ログ - 【安価】京太郎「プロになったはいいけれど……」 Part.7【アラフォーマーズ】
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◆rVyvhOy5r192
[saga]
2013/09/03(火) 22:39:14.84 ID:XT/dYGsoo
京太郎「高校のとき……か」
京太郎「それに……恋人、か」
思い出されるのは、かつての恋人――高鴨穏乃。
快活で、元気で、裏表なく、よく笑う少女だった。
受験に麻雀と、色々考え込む事が多かった時期に、彼女の明朗さには心癒された。
少年の時分の、性別関係ない気のおけない友人。
あえていうなら、そんなタイプか――と。
京太郎「いや、違うな」
京太郎「あれでいて結構女の子なとこあったからな」
京太郎「そこらへんに、ドキッと来ちまったんだよな」
身体的特徴から言うなら、まるで守備範囲外。
だけども、彼氏彼女の関係となったのは――やっぱり、それ以上に魅力的だったからだろう。
少し、思い返してみる。
あれは、なんだかんだと交流を重ねたある日だった――。
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