過去ログ - 八幡「やはり俺の妹がこんなに可愛いのは間違っている」
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26:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/03(火) 16:10:06.94 ID:9yb8zU5co

八幡「俺にはそんな意気込みも情熱もないけどまぁなんだ…小町の幸せを他の千葉の兄…いや、日本、世界中のだれよりも願っている自身があるね」

結衣「流石千葉のシスコントップ2!なんかちょっとカッコよく見えて来たかも?///」

雪乃「由比ヶ浜さん、正気に戻りなさい、カッコつけて言ったところでアレは単なる重度のシスコンなだけなのだから」

八幡「フッ、何とでも言いな。そんな小町が日曜日俺と珍しく外出したいって言ったからさ、ちょっと何か良い所無いか調べてたんだよ、千葉県限定でな」

結衣「言ってることが大きいのか小さいのかよくわからないよ…」

雪乃「はぁ…全くこの男の考えていることは時々本当にわからなくなるわ。由比ヶ浜さん、今のシス企谷くんに何言っても無駄のようだからちょっと飲み物でも買いに行きましょう」

結衣「そうだね、ちょっと私も疲れちゃった…ヒッキーの分も何か買ってきてあげるよ!何が良い?マッ缶?」

八幡「いや、俺はいいよ」

結衣「あっそ、じゃあ適当に変なの買ってくるから!」アッカンベー

八幡「なにそれ、どんな嫌がらせだよ…」

ガラガラピシャッ


八幡「……ふぅ…」



八幡(昨日の夜、最近見たあの夢の出来事を俺はようやく思い出すことができた…)

八幡(いや、正確には覚えていたのに覚えていないフリをしていたことを思い出したんだ…)

八幡(兄妹で結婚…それ出来ないことであり、禁忌であるということは俺も小町もあの頃から承知していたはずだ)

八幡(だから俺はいつからか自分の感情をごまかし、忘れようとし、風化させようとした…)

八幡(それを世間が許してくれるはずはないだろうと…それで小町が悲しむことになるかもしれないと…)

八幡(それがたとえ俺がこの世で一番嫌っている自己欺瞞だったとしても…)


八幡(…なら、もしもあの時の言葉に今も小町が縛られているとするのなら俺はその鎖を解いてやらなければならない)

八幡(小町の幸せをこの世の誰よりも願う者として、小町の事をこの世の誰よりも愛する者として…!)

八幡(俺も、小町も、一歩を踏み出さないといけない時がやってきたのだ…!)



八幡「やはり俺の妹がこんなに可愛いのは間違っている…とな!」


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