過去ログ - 八幡「やはり俺の妹がこんなに可愛いのは間違っている」
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59:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/19(木) 00:29:53.26 ID:q3NCc0Quo

―――後日談 奉仕部部室

雪乃「…それで、比企谷君?とうとう名実ともに実妹に手を出してしまった真のロリコンに成り下がってしまった訳なのだけれど、いったいあなたはその後小町さんになにをしでかしたのかしら?」

結衣「あ、それ私もちょっと気になるかもー?」

八幡「おい、結局詳細を聞く気満々だったじゃねーか!」

雪乃「別に比企谷君の行動自体に興味がある訳ではないのだけれど、もし万が一小町さんに何かがあったのなら一人の善良な市民として私が警察に通報しなければならないでしょう?」

結衣「まさかヒッキー小町ちゃんに本当に手を出しちゃったの!?」

八幡「ふざけんな!妹の貞操に手を出すほど落ちぶれてはいねーよ!ただ…なんだ…何回かキスしたり、一緒にお風呂入ったり、その夜一緒に寝ただけで…」

雪乃「なるほど。それがあなたのこの世の最後の言葉として受けとっていいのかしら?さようなら犯罪者企谷くん、この世にこんな重度のシスコンが本当に実在したことは忘れないわ」

結衣「…き、キス?!…わ、私もヒッキーとしたことないのに…!小町ちゃん…ず、ズルい!///」

八幡「…まぁ本当の事だし、なんとでも言ってくれ」

雪乃「そこで開きなおるなんて相当頭の方をやらかしてしまったのね、比企谷君。でもいいわ。それでちゃんと二人の間で結論は出たのでしょう?」

八幡「…まーな、その約束も結局あの1日だけってことで、今は俺も小町も他の兄妹に比べたら少し仲良すぎるくらいの関係には戻ったぜ」

結衣「以前よりも関係が悪化してる気がするよ?!」

雪乃「まったく…あなたたちは本当にどうしようもないシスコンとブラコンの兄妹なのね…。不本意な事なのだけれど、それも含めて私はあなたを受け入れるしかないようね…///」

八幡「…おい」

結衣「あー!私だってその…小町ちゃんやゆきのんに負けないくらいヒッキーのことを…ってもうコレ告白?!いや、今のは違うっていうか、その…///」

八幡「…わかってるよ。サンキューな、雪ノ下、由比ヶ浜。これで俺もようやく一歩を踏み出せるよ」

雪乃「私は特に何もしてはいないわよ?///」ドキドキ

結衣「そうだよヒッキー、私たちはヒッキーの事待ってただけだもん///」ドキドキ

八幡「そうか、じゃあ改めて言うぞ、俺は―――」


ガラッ
平塚「邪魔するぞー 実は今日私も由比ヶ浜を見習って女子力を上げるためにクッキー焼いてきたから是非試食を!(`・ω・´) 」

平塚「ってあれ?この空気…ちょっと私…タイミング間違えちゃったかな…?」アセアセ


雪乃「……ハァ」ヤレヤレ

結衣「……平塚先生の…ばか…」プイッ

八幡「……確信犯だろ…」


八幡「…やはり俺の青春ラブコメは間違っている。」


〜終わり〜


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