過去ログ - 七海「七海千秋でーす。超高校級の……」日向「知ってる」 -SS速報VIP

過去ログ - 七海「七海千秋でーす。超高校級の……」日向「知ってる」

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41: ◆hxRtpcuyqE[saga]
2013/09/02(月) 21:38:42.83 ID:KA6Y9E6s0
………………

ｻﾞｻﾞｰﾝ　ｻﾞｻﾞｰﾝ

日向「ここは……砂浜か」

42: ◆hxRtpcuyqE[saga]
2013/09/02(月) 21:42:02.18 ID:KA6Y9E6s0
ウサミ「返答次第ではただじゃ起きまちぇんよ！」

日向「それも含めて、２人に話したいことがあるんだ。七海を呼んできてくれないか？」

ウサミ「……」

以下略

43: ◆hxRtpcuyqE[saga]
2013/09/02(月) 21:49:50.89 ID:eZV8SIIJ0
七海「だって、私たちの仕事は終わっちゃったからね……いつかは来る結末だよ」

日向「そうか……なら、話は早い」

日向「２人とも、俺たちと一緒に来てくれないか？　一緒に外に出よう」

以下略

44: ◆hxRtpcuyqE[saga]
2013/09/02(月) 21:56:04.08 ID:pgCalpPp0
日向「ダメとか許されないとか……誰が決めたんだよ」

七海「……」

日向「七海……お前はイヤか？　俺たちがしてることって、迷惑か？」

以下略

45: ◆hxRtpcuyqE[saga]
2013/09/02(月) 21:59:54.45 ID:NziW638p0
ウサミ「千秋ちゃんは迷っているんでちゅよね？　プログラムとして生まれた自分と、今の自分の気持ちの間で……」

ウサミ「でも、もういいんでちゅよ。あちしたちはもう、お役御免なんでちゅから……」

ウサミ「最後くらい、自分の気持ちに正直に生きて良いと思いまちゅ」

以下略

46: ◆hxRtpcuyqE[saga]
2013/09/02(月) 22:05:01.20 ID:NziW638p0
七海「ホントに……良いのかな」

日向「……この件には苗木たちも、もちろん不二咲のアルターエゴも協力してくれたんだ」

七海「え……？」

以下略

47: ◆hxRtpcuyqE[saga]
2013/09/02(月) 22:08:05.66 ID:NziW638p0
日向「！」

七海「約束、したもんね。また色んなこと、日向くんに教えてもらうって」

日向「ああ……！」

以下略

48: ◆hxRtpcuyqE[saga]
2013/09/02(月) 22:09:52.48 ID:NziW638p0
………………

…………

……

以下略

49: ◆hxRtpcuyqE[saga]
2013/09/02(月) 22:12:37.23 ID:NziW638p0
ウサミ「卒業は生徒役にしか意味のないプログラムのはずでちゅから。先生が卒業だなんておかしな話でちゅよね？」

ウサミ「それに、さっきのみんなの話は聞かせてもらいまちた。バグのこと……」

ウサミ「可能性は少しでも減らした方が良いと思いまちゅ。あちしのせいで日向くんを危険に晒すわけにはいきまちぇん！」

以下略

50: ◆hxRtpcuyqE[saga]
2013/09/02(月) 22:16:05.58 ID:7FYQ0cvx0
日向「お前たちがただ黙って消えるのなんて、俺たちには堪えられない。だから、最後まで一緒に足掻いてくれ。たとえ、それが無駄だと思っても……」

日向「これは……希望の為のプログラムなんだろ？　だったら信じよう。お前たちの希望を」

日向「……俺は２人の希望を信じる」

以下略

51: ◆hxRtpcuyqE[saga]
2013/09/02(月) 22:19:06.54 ID:7FYQ0cvx0
ウサミ「……そこまで言われてやらないわけにはいきまちぇんね」

日向「……ありがとう」

七海「お礼を言うのは私たちの方だよ」

以下略

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