32:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/02(月) 23:30:56.01 ID:5Mgl14T6o
杏の返事を待たず、敏腕Pは突然座り込む。
当惑する杏の前で、頭を下げる敏腕P。それは、土下座の体勢だった。
「僕が勝手を言っていることはわかっています。しかし、お願いです」
「貴方と諸星さんの親しさも知っています。それでもお願いします」
「今は、諸星さんの時間を奪わないでやってください」
なんで、と言いかけた言葉を杏は堪える。
なんで頭を下げる。
なんでお願いするの。
もっと居丈高になれば、反抗することが出来る。
事務所の方針だと切って捨てられれば、恨むことが出来る。
たけど、こんなことでは。
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