過去ログ - 上条「アイテムの正規メンバーですか」
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906: ◆Ks/3680U6o[saga]
2014/01/25(土) 00:57:50.80 ID:hRcuhtva0



上条「くっ…」

上条(モロに喰らった……ッ!)



上条に不意のダメージを与えたのはフレンダによる絹旗の援護
それはフレンダの絹旗の窒素装甲を信頼してのものだった
それゆえ『普通の敵』との戦闘ではこの援護で絹旗がダメージを負うはずはない
しかし、今回の敵は今までの敵とは違い『イレギュラーの敵』であった
それは絹旗、フレンダの連携に不和を生じさせる


上条に爆弾が着弾する前に上条の『幻想殺し』が発動していた



絹旗「ぅっ……がっ…ぁ……」



フレンダ「えっ……?」

フレンダ「きぬ、は…た……?」


上条「あーあ、今まで能力のみで生き抜いてきた絹旗には耐えられなかったみたいだな。それが直撃ではないにしろ、な」


フレンダ「う、そ………だって、絹旗には、窒素装甲があれ、ば今まで…だって……」


上条「気付いてるんだろ? 俺の能力。それでこいつは窒素装甲なんて身に纏わぬ丸腰の状態だったんだよ」


上条は絹旗から右手を放した
絹旗の身体は支えをなくし地面に倒れこむ


上条「今回のはノーガードだったからかなり効いた……。本当、ここ数年の鍛えがなくちゃ死んでいたかもしれないな……」


上条の肉体は一見すると筋肉が無いように見えるのだが、実際は違う
格闘や殺し合いをすることに重きを置いた筋トレにより自らの攻撃と防御の衝撃に何事もなく耐えられる身体を作り上げていた
それは簡単に作れるものではないのだが、上条の天性の才能と上条特有の『何か』により可能となっていた
それに加え短期的だった垣根との死と隣り合わせだった特訓
これにより必要なところのみが集中的に鍛えられ、入院し超回復でさらなる筋肉の向上を促した
ほぼ完成されたそれにより170センチに満たない身長は止まりかけてはいるものの、上条の身体は脱げば美しさを感じるほど魅力的であった


フレンダ「ぁ……ぇ……」


フレンダは両手両膝を地面につき項垂れていた
絹旗に決定的なダメージを与えてしまった
それだけが今のフレンダの頭の中を占める
上条によって殺される恐怖など考えらることが出来ないでいた
彼女の目にはもはや光はなかった


上条「フレンダ、お前から死んでもらう。……悪いな」


上条は右内ポケットから銃を左手で取り出しフレンダに銃口を向け、引き金に人差し指をかける



その時、どこからか光が飛んで来ていた

バシュゥウン




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