過去ログ - トレ「安部さんが立ったまま気絶してます!」
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58: ◆LV1QS555XE[saga sage]
2013/11/02(土) 00:57:56.93 ID:y+JHLqdC0
最初の一週間は、夢と現実の間をさまよって苦しい日々が続きました。

それでもお仕事に慣れてくると、これはこれで面白いなと感じるようになります。

どれぐらい日に売り上げを作らなければいけないのかと数字を追いかけ、
以下略



59: ◆LV1QS555XE[saga sage]
2013/11/02(土) 00:58:29.70 ID:m4RV/aNC0
客8「ナナちゃん最近疲れてる?」

菜々「そんなことありませんよ?お仕事は忙しいですが、しっかり休めてますし、毎日充実してます♪」

客8「そっかー…あ、そうだ!今度XXXのアイドルオーディションがあるんだってさ!
以下略



60: ◆LV1QS555XE[saga sage]
2013/11/02(土) 00:59:01.62 ID:Mk/CdVK/0
客1「今日は歌わないのー?」

菜々「最近の曲についていけなくて」

客1「珍しいね。いつもアイドル研究に余念がなかったのに」
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61: ◆LV1QS555XE[saga sage]
2013/11/02(土) 01:00:16.20 ID:0HvngDXd0
週の終わりはへとへとで、ぼろ雑巾のようになりながら家にたどり着きます。

新人教育はなかなかうまくいかないし、伝えたいことが上手く伝わりません。
数字もあまり得意ではないので、パソコンを見ているだけで頭がくらくらしてしまいます。

以下略



62: ◆LV1QS555XE[saga sage]
2013/11/02(土) 01:01:22.62 ID:Z0FC+wRu0
テレビをつけると765プロの子たちが音楽番組で歌っています。
あと一歩であの中に入ることが出来たんだと思うと、なんだか不思議な気持ちです。

合格したあの子は765プロの一員としてこれから華々しくアイドルの道を歩くのかと思うと、
私の中にぽっかりと穴が開いたような気がしました。
以下略



63: ◆LV1QS555XE[saga sage]
2013/11/02(土) 01:02:01.28 ID:DQDDGW2E0
「てんちょー、御指名ですー」

店長「…またか。なんだって?」

「ナナさんについてだそうです」
以下略



64: ◆LV1QS555XE[saga sage]
2013/11/02(土) 01:02:55.24 ID:3Nvf/y7R0
客6「忙しいところすみません」

店長「大丈夫ですよ。今週はもう三十件以上、彼女についての質問で呼ばれていますし、慣れたものです」

客6「そっかー、やっぱりみんな気になってるんだ」
以下略



65: ◆LV1QS555XE[saga sage]
2013/11/02(土) 01:04:00.35 ID:vz3sMhAa0
客6「何か心当たりがあるんですか?」

店長「…」コクン

客6「…そうですか。深くは詮索しませんが、やっぱり前のナナちゃんの方が好きだな」
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66: ◆LV1QS555XE[saga sage]
2013/11/02(土) 01:05:28.57 ID:dA35L9uD0
お仕事にもだいぶ慣れてきました。二か月も業務に勤しめば、
どうやればいいかということがよくわかってきます。

ただ気になるのは、常連のお客様が日に日に少なくなっていることです。
忙しくてなかなかお店に顔を出せないせいもありますが。
以下略



67: ◆LV1QS555XE[saga sage]
2013/11/02(土) 01:06:31.83 ID:GE8X4sYj0


菜々「お疲れ様です♪ご用でしょうか?」


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68: ◆LV1QS555XE[saga sage]
2013/11/02(土) 01:07:17.59 ID:6z3KfS920
ひっそり夜中に更新。またゆっくり書いてきます。おやすみなさい。


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