過去ログ - バードウェイ「ようこそ、『明け色の陽射し』へ」 〜断章のアルカナ〜
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212:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/25(水) 12:14:12.53 ID:r370C9Yf0
バードウェイ「そして。私達が弛緩した一瞬。その隙を突いて――」

バードウェイ「『幻想殺しを暗殺。その疑いを両サイドへ向けさせる』」

バードウェイ「それがこの計画の全貌だな?」

円周「『だなぁ。もう少し「インストール」した連中が使えれば良かったんだが、今んとこ完全に再現出来るのはこいつしかいねぇしな』」

円周「『砂皿のシェアスキルは見ての通りだが、まだまだ精度が足りねぇ』」

円周「『……ま、お嬢ちゃんの推論でほぼ正解だな』」

円周「『クロムウェルが円周を殺せば良し、逆に一方通行に殺されれば良し』」

円周「『相打ちになれば最高だ!だが『幻想殺し』が居りゃあ防いじまう可能性もある』」

円周「『だったら防がしゃあいい。計画に首突っ込んできそうなら、最初から組み込めばいい』」

円周「『頭でも吹っ飛ばせばどこの勢力が殺ったかでグダグダになる――筈、だっんだがよぉ』」

円周「『予想外だったのはテメェだな、お嬢ちゃん』」

円周「『魔術を使って防いだ上、こっちのスナイパー即確保たぁ。全部読まれてたってぇことだわな』」

バードウェイ「私の専門は『勉強の出来るバカがしでかす騒動』だ。政治なり経済なり戦争なり」

バードウェイ「従って君がどう動くか、どんな狙いを定めてくるのか」

バードウェイ「フルオープンのインディアンポーカーよりも単純で、手に取るように読めてしまうのだよ」

円周「『……へぇ?』」


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