過去ログ - バードウェイ「ようこそ、『明け色の陽射し』へ」 〜断章のアルカナ〜
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245:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/01(火) 07:17:30.21 ID:X7KuMeYY0
――『明け色の陽射し』 極東支部(兼・上条のアパート) 朝

バードウェイ「――さて、今日集まって貰ったのは他でもない」

円周「あ、お兄ちゃん、お醤油とってー?」

上条「おー……ってシェリー味噌汁の中にご飯を入れんな。行儀悪いぞ」

シェリー「あぁ……?昨日アンタもやってたじゃねぇか」

上条「昼と夜は良いんだよ。日本にはな、朝からぶっかけご飯を食べると、結婚式の日に雨が降るって言い伝えがあって」

シェリー「カツオブシも取ってくれ」

円周「はいどーぞっ、シェリーお姉ちゃん」

シェリー「アンタまた……まぁ良いか、面倒臭ぇ」

上条「聞けよぉぉっ!?大事な話をしてるんだからね、今!」

円周「よしよし」 ナデナデ

シェリー「あんまソイツを甘やかすな。癖になんぞ?」

上条「冤罪にも程があるわっ!?もうちょっと世界は俺に優しくてもいい筈だし!」

円周「大丈夫っ、お兄ちゃんならそーゆーのもアリだからっ」

上条「ありがとう……?いやいやっ、なんか納得出来ねぇな!」

円周「むしろ相性ピッタリだし?」

上条「どうしてこのパーティには中間が居ない?……今思えば、あの残念な金髪は癒しだったよなぁ……」

円周「うん、うんっ!こんな時あの金髪ならこう言うんだよねっ!」

円周「『まぁ結局、諦めた方が良いって訳よね?ふぁいおーゆり○っ!』」

上条「明らかにバランスが悪いだろう!全員ボケだぞ、俺が全部拾うなんて無理筋じゃねぇか!」

円周「って言ってる間にもボケ一つ流されてるしねー。可哀想なゆ○かちゃん」

上条「せめてっ!せめてもう一人ぐらいまともな子がいればっ!」

円周「ぶー。お兄ちゃん浮気は良くないよっ」

上条「お前の脳内設定で俺は兄貴なの?それとも恋人なの?そろそろはっきりしてほしいんだけど」

円周「最近はどっちもって多いよね?流行りなのかなっ」

上条「現実の話をしようぜ?俺達が住んでる所の話だよ!」

シェリー「え、でもアンジェレネから借りた本だと、大体同じ意味って書いてあったわよ?」

上条「すげーなラノベ!?つーか向こうまで侵食してやがるんだっ!」

シェリー「神裂もハヤ……なんとかってマンガをだな」

上条「おっとそれ以上は止めてくれないか!『むしろ最近あっちの方が出てますよね?』とか言うと俺が泣くんだからな!」

円周「うん、パトリオットは無いと思うんだよ。いくらなんでも他に見せ場作れたよね?」

上条「お前からも言ってやって下さい、ボスっ!」

バードウェイ「……」

上条「あれ、バードウェイ……?」

バードウェイ「――はい、貴様らが黙るまで5分かかりました」

上条「陰湿だな!」


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