過去ログ - バードウェイ「ようこそ、『明け色の陽射し』へ」 〜断章のアルカナ〜
1- 20
247:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/01(火) 07:22:38.87 ID:X7KuMeYY0
バードウェイ「……さて、話もまとまった所で――」

上条「あ、すまん。そろそろ学校行かないと時間がマズい」

シェリー「私もだな……ちっ、面倒臭ぇよっと」

円周「それじゃわたしも途中まで送るよー。お兄ちゃんだけだと、襲われてもどうしようも無いしねー」

上条「はっきり言われると傷つくんだが……」

円周「だーいじょーぶっ!わたしは当麻お兄ちゃんがゴミ虫でも愛しているからね?」

上条「……すいません。愛が!愛が重すぎるんですっ!」

シェリー「諦めろ。どーせ『可愛らしい解剖用カエル』程度の認識じゃねぇのか?」

上条「……せめてもっと素直な相手ならっ!」

シェリー「まぁ逆に考えるんだな。『愛されているウチは、死ねない』って」

上条「わぁいったっのしいっなー」(棒読み)

シェリー「んじゃ私は先に――あ、そうだ。上条、顔上げろ」

上条「はい?」

シェリー チュッ

上条「」

円周「あーーーーーーっ!お姉ちゃんとお兄ちゃんがちゅーしてるっ!」

シェリー「え、友達ならするんじゃねぇのか?本に書いてあったぞ?」

上条「『僕は友達が少な○』は、フィクションだ!タダの、物語だっ!」

シェリー「そ、そうなのか……?てっきり仲の良い友達ならすると思って……」

上条「待て待て待て待てっ!?そのパターン止めろって!」

円周「なんか鉄板になりそうなネタだよねー、それ」

シェリー「それじゃ先行くわ」 パタンッ

上条「待てコラシェリー!?マジなのかネタなのかをハッキリさせていけ!」

円周「――って、怒ったフリをして誤魔化そうとしているよね?ねっ?」

上条「お前もアレだな!……うんよし学校へ行こうかっ!」

円周「誤魔化すのが下手なのも程があるよねー。でもそんなお兄ちゃんも、いいなぁ」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
862Res/956.29 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice