過去ログ - バードウェイ「ようこそ、『明け色の陽射し』へ」 〜断章のアルカナ〜
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259:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/01(火) 07:49:45.96 ID:X7KuMeYY0
一方通行「つーかよォ。インストールってなンなンだ?あのガキは出来て他の連中は反射貫通出来なかったのは、どォしてだ?」

バードウェイ「想像でしかないが、元々身体能力系の能力者なのだろう。イメージした通りに体を動かす、的な」

バードウェイ「だからこそ何人かインストールされた中で、唯一反射貫通を正確に再現出来た」

上条「んー、俺からも質問」

バードウェイ「なんだ?」

上条「お前じゃなくて、先生っぽい人に――『学習装置』で記憶や人格が書き込めるんですよね?」

芳川「そうね」

上条「でも俺は御坂妹達に何回か触ってるけど、アイツらの記憶が無くなるとかは無かったけど?」

バードウェイ「ちなみにどんなエロい触り方をしたんだ?」

上条「そうなぁ、病院で――違うよっ!?誘導尋問だっ!?」

芳川「それは多分、あなたの異能が『不自然な状態を自然な状態にする』んじゃない?違う?」

上条「はい。知り合いの魔人――じゃなかった、暇人はそう言ってた」

芳川「育った人間には記憶と人格があるのが自然、無かった子達が時間を掛けて『学習』したのは不自然ではない」

芳川「でも既に記憶があるのに、上書きされたり書き換えられたりするのは」

上条「『不自然』であり、能力の対象になる、か」

シェリー「しかしその理屈で言えばマズかないか?」

一方通行「一回完全に記憶なり人格を消した後に書き込めば、もう元には戻らないって事だァな」

上条(俺の記憶が戻らなかったのもそのせいかも?完全に失った記憶は『自然』な状態になりようがないしな)

バードウェイ「まぁ『学習装置』が『実現可能』だと分かっただけでも良しとしよう。次は『木原数多』だ」

バードウェイ「私の推測からすれば十中八九グレムリンと縁がある」

バードウェイ「ハワイでのやりとりを知っていたり、そもそも二つのサイドをケンカ別れさせようとしたり、推測というのもおこがましいぐらいだ」

芳川「……ギズ○?」

一方通行「反学園都市の組織だ。ンなに可愛くはねェよ」

バードウェイ「従って資金力や技術力だけではなく、相手が科学と思っていたら魔術師が出て来る可能性も高い」

上条「なーんか防戦一方だなぁ、俺ら」

バードウェイ「でもない。下っ端どもを拷問――もとい、優しく訊ねてたら、色々吐いたぞ」

上条「今不穏な単語が出て来たっ!?」

バードウェイ「プチ拷問しちゃったゾ☆」

上条「可愛いけどもっ!何か、何か違うなあぁっ!」


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