過去ログ - バードウェイ「ようこそ、『明け色の陽射し』へ」 〜断章のアルカナ〜
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432:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/22(火) 12:15:27.58 ID:1k+vy+yM0
 振り下ろされる狂気へ『右手』を突き出して消し去る――筈の力が、明確な質量を伴って押し潰してくる!

上条「なんだ……これはっ!?」

壮年の男性「あなたが打ち消す能力であれば、常に供給され続ける膨大なテレズマを叩き込めばいいだけの話。加えて」

 パァンッ。

上条「……ぐぁっ……!?」

壮年の男性「魔術師だからといって銃を使ってはいけない話もなく。私の所もバードウェイさんの所と同じで、純粋な魔術結社ではないんですね」

壮年の男性「……ま、言っても仕方がないでしょうが。それでは、ではでは」

壮年の男性「――おやすみなさい、上条当麻君。良い悪夢を」

 全てが吹き飛ばされる。
 壁、天井、床。それら全てを撃ち抜き、崩壊させていく

 受け止めずに投げ出せば、と言う考えが脳裏に浮かぶが、この規模で術式を発動した以上、下手に弾き飛ばせば、飛ばした先で二次被害を生みかねない。
 かといって手を離してしまえば、背後の御坂や下に住む住人達にまで被害が及ぶ。

 当然、術式を放った側にすれば、『他人を見殺しに出来ない』のですら、想定内だったのだろうが。


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