過去ログ - バードウェイ「ようこそ、『明け色の陽射し』へ」 〜断章のアルカナ〜
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631:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/11/26(火) 11:08:13.23 ID:V/3l3D3R0
――数日後 あるマンション

シェリー「――はい、と言う訳で『落第防止』で来たクロムウェルよ。先に伝えてあるわね」

シェリー「えーっと、書類書類……なんだこれ、名前と顔と履歴が真っ黒。つーか何で枠線しか残ってねぇんだよ」

シェリー「あぁ名前んトコに何か走り書き――『アクセラレータ』?」

一方通行「……おい」

シェリー「アクセラレー太?レー太くんな。ジャパンでもぶっ飛んだ名前使ってんだなぁ」

シェリー「まぁでもこっちは二千年前からミシェルとかガブリエルとか、大天使の名前を子供につけてんだけど」

一方通行「……おい、つってンだろ」

シェリー「それじゃ黄泉川アクセラレー太くん、話を聞こうじゃない」

一方通行「その前に聞かせろ黒ババア。お前なにやってンの?人ンち乗り込んで来て、どォいう了見だァ?」

シェリー「いやだから、『学校来ないバカの様子見てこい』ってぇ話でしょうが」

一方通行「百歩譲って企画の意図はわかンだよ。黄泉川がなンか騒いでたからなァ」

一方通行「けどよォ。無理だろ、つーか無理だし」

シェリー「なんでよ?」

打ち止め「え、何々なんか面白そうな企画をやってる!ミサカも混ぜて混ぜて!ミサカはミサカはお願いしてみたり!」

番外個体「ウ、ウチの子はそんな子じゃないんです!ただちょっと中二病をこじらせちゃっただげで、ホントはとっても優しい子なんです!」

番外個体「ほらっ!妹もこう言ってますし!」

打ち止め「え、これ読むの?んーっとねぇ――『この間、夜中にミサカの部屋にレー太お兄ちゃんが――』」

一方通行「なァ?ぐだぐだになンのは目に見えてたよなァ?」 ビリビリ

打ち止め「あーっ!?まだ読んでないのにってミサカはミサカは――!」


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