過去ログ - バードウェイ「ようこそ、『明け色の陽射し』へ」 〜断章のアルカナ〜
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700:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/10(火) 10:47:42.71 ID:CmSbw0G30
――メイド喫茶

円周「いらっしゃいませーっ!何名様ですかー、え?お一人なの?ぼっちなんだー、へー?」

円周「友達は居ない?じょあしょうがいなよねっ、うん」

円周「たばこは吸わないよね?分煙とか面倒だし、他の人にこれ以上迷惑かけるのは良くないしねっ」

円周「ではお席へどーぞっ、ご主人様っ」

鞠亜「……完璧だな、これは!見事としか言いようがない!」

鞠亜「まるでドSメイドになるために生まれてきた人材だ!」

上条「おい、そこのメイド先輩。間違ってるからな?どう考えても今の接客はツイッター拡散されて炎上されるに決まってるからな?」

上条「ってかどんだけ暴言吐いてんだよ!?あれどう考えたってダメじゃんか!?」

鞠亜「いや、だがしかしホラ」

上条「うん?」

海原「あ、すいませんメイドさん?もうちょっと、出来れば人格を根底から否定する形でお願いします」

円周「へーき?結構キツいけど?」

海原「大丈夫!慣れてますから!」

円周「このブタご主人様、毎日毎日わたしに会いに来てくれてありがとっ!今日も一杯お金を落としてってねっ!」

海原「もっとエゲつない感じで!」

円周「生きてて楽しいの、ねぇ?一人で寂しくメイド喫茶へ来たって、孤独なのは変わりないんだよ?」

円周「『ご主人様』とかって言われてるけど、内心じゃ『ブタ野郎』がデフォだからね?

鞠亜「――と、言う感じで概ね好評みたいだが」

上条「……誰かあいつらの幻想殺してくれねぇかなぁ……」

鞠亜「世の中には強い信念を持つ者が居て、それはきっと暴力にすら膝を折らないんだよ、先輩」

上条「何ちょっと良い事言ったみたいな顔してんの?信念じゃねぇからな?アイツのアレは性癖だからね?」

鞠亜「あぁ!格下の相手に先輩とつけなければいけない屈辱感!また経験値が捗るな!」

上条「雲川さんもどっかおかしいよね?今度雲川先輩に会ったら相談しとくけど」

上条「あと『はかどる』ってそんなに使うかな?今の用法も合ってない気がするんだけど」


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