過去ログ - バードウェイ「ようこそ、『明け色の陽射し』へ」 〜断章のアルカナ〜
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720:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/17(火) 12:19:13.27 ID:ZnmQgC8S0
上条「――んで、真面目な話、何か事件でもあったのか?店長さんもいないようだけど」

鞠亜「店長はアンチスキルへ相談だな。周囲の警邏回数を増やして貰うよう、交渉に行くんだとか」

上条「そりゃまた素早い対応で、しかも常識的だな」

鞠亜「未成年の子を預かってる以上、下手は打てないそうだよ。今日だって臨時休業にしたし」

円周「まぁ……正直、事件っていう程、大した何かがあった訳でもないんだよねぇ、これが」

上条「大した事がないのは良いんだけど、そもそもどういう話なんだ?誰かが家に帰るまでつけ回されたとか?」

鞠亜「三日前の18時半頃、遅番で来た子達が店の前にいる人影を見つける――お茶をどうぞ」

上条「海原じゃねぇの?……ありがとう、つーか話しながらよく出来るな」

円周「『俺に毎日入れてくれないか?向日葵のチャペルでメイド服のまま式を挙げよう!』」

上条「遊んでんじゃありませんっ!真面目な話してるんですからねっ!」

鞠亜「というか幾ら何でも結婚式ぐらいはウェディングドレスを着たいのだけど」

上条「お前もお前で突っ込む所がオカシイよね?」

海原「では間を取ってお色直しで着る、という事にしましょうか」

上条「ドヤ顔で言うけど、大したアイディアでもないからね?てかご来場の皆さんドン引きだよ」

円周「それじゃわたしがメイド服で、鞠亜ちゃんが白無垢だねっ!」

上条「しないよ?どうしてお前に一緒に嫁いでくる気満々なの?どっちともしないからね?」

海原「憎しみで人が殺せれば……ッ!」 ギリギリ

上条「俺が望んだ世界じゃねぇし!?何か一回終わったのに無理矢理強いられている気がするんだけどなっ!」

鞠亜「見事な6連続突っ込みだな。流石は先輩」

上条「帰っていいかな?残念な子の相方やってた頃も喉枯らしてたけど、突っ込み一人の世界もこれはこれで大変なんだよ!」

円周「『まーさーにーっ!』」

上条「どうしたの?今度はどんな危険なペルソナをアクティブにしたの?」

円周「『(ここでボケてくださいっ――はいどうぞっ!)』」

上条「すぐそうやって無茶振りする所が特にねっ!君もこっちまで出張ってくんな!」

円周「『いやぁクリスマスSSで出れると思ったんですけどねー』」


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