過去ログ - オルオ「俺もリヴァイ兵士長みたいになりてぇなー」
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210:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/12(木) 21:11:52.56 ID:fIw5Hlf7o
エレン「オレもびっくりしました、こんなに綺麗になってて。
    その、お疲れ様でした。オレも手伝えたら良かったんですけど……」

エルド「兵長に手伝うなと言われたからな。本当は俺も手伝いたいと思ってたんだが」

以下略



211:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/12(木) 21:15:25.86 ID:fIw5Hlf7o
そのままいつも通りに食事が始まり、そして終わった。
食後も兵長に何か言われるということはなく、
そこでようやく俺達はいつも通りの1日が始まったことを確信した。

ペトラ「良かった……。やり直しにならないかと思ってハラハラしたよ」
以下略



212:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/12(木) 21:20:46.56 ID:fIw5Hlf7o
オルオ「あの清掃は俺達に与えられた罰だった……。それは認めよう。
    失態を犯した者には罰が与えられて当然だからな。
    しかし俺達はその試練を乗り越え、見事兵長の信頼を取り戻せた」

エレン「はい、まぁ……」
以下略



213:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/12(木) 21:27:24.03 ID:fIw5Hlf7o



エルド「今日の訓練はここまでだ。戻るぞ」

以下略



214:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/12(木) 21:30:12.01 ID:fIw5Hlf7o
オルオ「ハァ……やっぱり気付いてなかったのか」

エレン「は、はい。あの……どこがおかしかったんでしょうか」

オルオ「てめぇ訓練兵時代に何やってたんだ。
以下略



215:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/12(木) 21:34:57.69 ID:fIw5Hlf7o
オルオ「フッ……まぁ待てよペトラ。お前も俺のこの観察眼によって見付けた
    エレンの欠点を早く知りたいことだろう。だがな、そう簡単に教えてやるってのも……」

エルド「エレン、お前は馬の向きを変える時に体に余計な力が入っているようだ」

以下略



216:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/12(木) 21:38:48.69 ID:fIw5Hlf7o
グンタ「つまり、あまり気にするなってことだ」

オルオ「くっ……! オイ、エレン……1つコツを教えておいてやる……。
    体の力を抜いてリラックスするんだ。そうすりゃ余計な力は入らずに済む……」

以下略



217:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/12(木) 21:43:58.54 ID:fIw5Hlf7o
――その日からも、俺達が行ったのは一般の兵士が訓練と変わらないものだった。
本来ならエレンの巨人化の訓練なんかもしなければならないんだろうが、
とてもじゃないがたった1ヶ月でなんとかなるとは思えない。

団長やハンジ分隊長もそう判断したのか、
以下略



218:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/12(木) 21:47:36.60 ID:fIw5Hlf7o
エレン「そうですか、すごいですね……」

ペトラ「良いよエレン、いちいち褒めてあげなくても」

オルオ「フッ……嫉妬かペトラ? まぁ、俺の才能を羨む気持ちは分からなくもないが……」
以下略



219:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/12(木) 21:53:16.78 ID:fIw5Hlf7o
エレン「……特にこれまでの訓練での内容には質問はないんですが……。
    その、本当に巨人の力を使う特訓はしなくても良かったんでしょうか?
    結局あの実験が最初で最後でしたし……」

ペトラ「……やっぱり、巨人の力を使いこなす自信がないままっていうのは不安?」
以下略



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