過去ログ - オルオ「俺もリヴァイ兵士長みたいになりてぇなー」
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213:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/12(木) 21:27:24.03 ID:fIw5Hlf7o



エルド「今日の訓練はここまでだ。戻るぞ」

以下略



214:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/12(木) 21:30:12.01 ID:fIw5Hlf7o
オルオ「ハァ……やっぱり気付いてなかったのか」

エレン「は、はい。あの……どこがおかしかったんでしょうか」

オルオ「てめぇ訓練兵時代に何やってたんだ。
以下略



215:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/12(木) 21:34:57.69 ID:fIw5Hlf7o
オルオ「フッ……まぁ待てよペトラ。お前も俺のこの観察眼によって見付けた
    エレンの欠点を早く知りたいことだろう。だがな、そう簡単に教えてやるってのも……」

エルド「エレン、お前は馬の向きを変える時に体に余計な力が入っているようだ」

以下略



216:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/12(木) 21:38:48.69 ID:fIw5Hlf7o
グンタ「つまり、あまり気にするなってことだ」

オルオ「くっ……! オイ、エレン……1つコツを教えておいてやる……。
    体の力を抜いてリラックスするんだ。そうすりゃ余計な力は入らずに済む……」

以下略



217:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/12(木) 21:43:58.54 ID:fIw5Hlf7o
――その日からも、俺達が行ったのは一般の兵士が訓練と変わらないものだった。
本来ならエレンの巨人化の訓練なんかもしなければならないんだろうが、
とてもじゃないがたった1ヶ月でなんとかなるとは思えない。

団長やハンジ分隊長もそう判断したのか、
以下略



218:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/12(木) 21:47:36.60 ID:fIw5Hlf7o
エレン「そうですか、すごいですね……」

ペトラ「良いよエレン、いちいち褒めてあげなくても」

オルオ「フッ……嫉妬かペトラ? まぁ、俺の才能を羨む気持ちは分からなくもないが……」
以下略



219:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/12(木) 21:53:16.78 ID:fIw5Hlf7o
エレン「……特にこれまでの訓練での内容には質問はないんですが……。
    その、本当に巨人の力を使う特訓はしなくても良かったんでしょうか?
    結局あの実験が最初で最後でしたし……」

ペトラ「……やっぱり、巨人の力を使いこなす自信がないままっていうのは不安?」
以下略



220:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/12(木) 22:01:48.81 ID:fIw5Hlf7o
オルオ「ったく……大体考えが甘いんだよエレン。
    この1ヶ月で、ただの馬術や立体機動ですら俺の言った通りのことがこなせなかったんだぜ?
    そんなお前が巨人の力なんてもんを使いこなせるようになると思うか?」

エレン「そ、それは……」
以下略



221:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/12(木) 22:04:57.89 ID:fIw5Hlf7o
グンタ「だが絶対に使うなと言ってるわけじゃない。
    お前自身が危険になった時には巨人となって危機を脱するべきだ。
    本当にどうしても仕方がなくなった時に限ってな」

エレン「それはつまり……自分の命を守るためだけに使えと、そういうことですか?」
以下略



222:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/12(木) 22:09:05.15 ID:fIw5Hlf7o
ペトラ「それじゃあ……約束して。
    巨人の力は、あなたの命が危うくなった時だけ使うって。
    決して積極的に戦ったりするために使ったりはしない、って」

エレン「わ……わかりました。約束します」
以下略



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