過去ログ - オルオ「俺もリヴァイ兵士長みたいになりてぇなー」
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2013/09/13(金) 20:34:18.13 ID:92dxfcnFo
ペトラ「あはは、まぁね……。特にウチは多分お父さんがそういうの厳しいからなぁ。
仮に結婚したいって言ってもまだあと数年くらいはさせてもらえなさそう」
エルド「ん? そりゃ結婚したい相手が居るってことか?」
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2013/09/13(金) 20:37:59.38 ID:92dxfcnFo
エルド「やっぱりそうじゃないか。今回も飯を食って来るんだろ?」
オルオ「……あれは親が勝手に作ってるから、仕方なくだな……」
ペトラ「その割にはいつも満足そうな顔して兵舎に戻ってきてたよね」
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2013/09/13(金) 20:41:55.85 ID:92dxfcnFo
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翌朝
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2013/09/13(金) 20:45:24.95 ID:92dxfcnFo
エレン「そ、そんなことはないんですが……」
エルド「まぁ気持ちはよく分かるが、自分の事にはしっかり集中しろよ?
あんまり他人ばかり気にかけていると自分がやばくなるからな」
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2013/09/13(金) 20:48:27.25 ID:92dxfcnFo
グンタ「さて、エレン。もうあと数時間もしないうちに壁外へと出るわけだが……
1つ確認しておくぞ。お前が巨人の力を使うことが許されるのは、
お前の命が危うくなった時だけだ。それは覚えているな?」
エレン「っ……はい! 覚えてます……!」
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2013/09/13(金) 20:55:15.06 ID:92dxfcnFo
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そう、今回の壁外調査はエレンをシガンシナに送るための試運転。
距離も短い上に、俺達が居るのは陣形で最も安全な配置。
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238
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2013/09/13(金) 20:58:59.69 ID:92dxfcnFo
オルオ「フン……俺は知ってる顔の中に敵が居るとは思えん。
居るとすりゃあ新兵だな。エレン、お前らの同期だよ。
どうだ、何か心当たりのあるヤツが居るんじゃねぇのか?」
エレン「そんな……! オレの同期にだって、そんなヤツが居るなんて考えられませんよ!」
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2013/09/13(金) 21:01:27.08 ID:92dxfcnFo
オルオ「なんだ、いっちょ前に不満かエレン? それだからお前はガキなんだ」
エレン「はいっ? いえ、別に不満ということは……」
オルオ「お前は何も知らずエサをやらされていたことに不満だろうが、
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2013/09/13(金) 21:05:10.37 ID:92dxfcnFo
エレン「!?」
ペトラ「な、何!?」
恐らく森全体に響き渡るほどの悲鳴。
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2013/09/13(金) 21:09:46.22 ID:92dxfcnFo
オルオ「そう不安を感じる必要はないと思うがな……。
俺にはなんとなく分かるぜ。あれは痛みと恐怖の悲鳴だ」
エルド「……まぁその可能性もあるだろうが」
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