過去ログ - 女「せっかくだしコワイ話しない?」
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24:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/04(水) 04:43:20.56 ID:87rQNUdHO


十秒ぐらいたってようやくワタシの脳みそは面接官の言葉を飲みこむことができた。
雷が脳天を直撃したかのような衝撃にワタシは面接中なのに大声を出してしまった。

「え、ええぇ!? ほ、ホントに言ってるんですか!?」

「嘘は言いません。リスクはもちろんありますので妥当な給料だと思います」

月に百万円もらえるかもしれないという事実は、ワタシのこのバイトに対する不安をかき消すのに十分だった。

「どうですか? やっていただけないでしょうか?
バイトの数はまだまだ不足していますので少しでも多くの方にこの仕事をやってもらいたいのです」

「は、はい。ワタシでよければ......ぜひ」

ワタシはあっさりと了承してしまった。
百万という数字はワタシのような女子大生などあっさりと籠絡させてしまった。

「ありがとうございます! お互いにがんばっていきましょう」

握手を求められたのでワタシは右手を差し出した。
ワタシの手を握るおじさんの骨ばったそれは妙に汗ばんでいて不快だったけど、それさえもどうでもよくなるぐらい気分が高翌揚していた。



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