過去ログ - 女「せっかくだしコワイ話しない?」
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32:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/04(水) 22:10:29.72 ID:87rQNUdHO
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そのあとのことはよく覚えていない。
本能があの人形についての記憶に霞をかけているようだった。
ビルから出る直前。
自分と同じぐらいの歳のオトコがビルの入口に入ってきてすれ違ったが挨拶したかどうか、その記憶さえ曖昧だった。
『とりあえず家に帰ってからでいいので教えたアドレスからサイトに入って登録しておいてください』
はじめて顔を合わせたときと別れのときの面接官の印象はまるでちがった。
しかしそれ以上に気になることがあった。
ワタシはてっきりあのおじさんは常軌を逸した変人で、あの空間にいてもなにも感じてないのかと思っていた。
だが部屋から出たおじさんの顔は紙のように真っ白で額には脂汗を浮かべていた。
ふるえる唇は血の気が失せて紫色に変色していた。
『くれぐれも誓いを破らないように。破ったときはそれ相応の報いが待っています』
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