過去ログ - 女「せっかくだしコワイ話しない？」
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2013/09/27(金) 22:56:06.80 ID:+inb8S2aO
ゆっくりと再開します
399:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/09/27(金) 23:06:45.07 ID:+inb8S2aO
オレが先輩から聞いた話は四つのはずだ。
二人っきりの生徒会活動の時に聞いた話。
400:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/09/27(金) 23:18:10.83 ID:+inb8S2aO
「自分が書いた話だからね、さすがに覚えてるよ。
一つは出会い系のバイトをして不気味な人形と出会う話。
一つは新しい住まいで起こる話。
401:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/09/27(金) 23:30:24.44 ID:+inb8S2aO
今まで聞いたどの話よりも面白いか。
オレはこの質問を二つ前の話と比較してどうか、という意味だと思った。
だがそうではなかった。
402:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/09/27(金) 23:37:56.41 ID:+inb8S2aO
いや、これはそんなに難しい話じゃないのか。
エミ先輩とレミは部屋を共通している。
仮に先輩が自分の思いついた話をノートやパソコンにまとめていたとしたら、それを盗み見ることは簡単なことなのだ。
403:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/09/27(金) 23:42:37.27 ID:+inb8S2aO
オレがなにか言う前にエミ先輩は自身にこびりついていた影を振り払うように顔をあげた。
「今は明日の文化祭のほうが大事でしょ？
私たち生徒会のメンバーや実行委員長の集大成なんだもん」
404:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/09/27(金) 23:54:25.78 ID:+inb8S2aO
5
405:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/09/28(土) 00:07:31.90 ID:CSOytUJOO
柔らかい微笑みを浮かべる顔は昨日の夜、一緒に話した先輩と同じものだった。
406:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/09/28(土) 00:16:41.43 ID:CSOytUJOO
オレは奇妙な錯覚に陥りかけて、それから逃れるために話を切り出す。
407:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/09/28(土) 00:31:09.76 ID:CSOytUJOO
「オレにはよく理解できない。
なんでお前らは入れ替わる？
なんで今なお入れ替わり続ける？」
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