過去ログ - 女「せっかくだしコワイ話しない？」
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2013/09/05(木) 00:06:20.26 ID:C/l3sHKwO
「そう言えば.....こういう夕方を逢魔が時って言うんだよね」
特に意味のないつぶやきだった。
43:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/05(木) 00:07:38.20 ID:C/l3sHKwO
夕闇が急速に濃くなって街全体を飲み込もうとしていた。
オレンジ色のとばりを背に輝いていた街は薄い闇に覆われて、太陽は光の残滓を残してビルの影に消えてしまっていた。
一瞬のうちに景色が変わってしまっていた。
44:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/05(木) 00:14:17.48 ID:C/l3sHKwO
視線の正体はレミ？
いや、天真爛漫を絵に書いたような彼女とあの人形が関係あるわけがない。
まして彼女からあの人形と同じ得体の知れない不気味な感覚を覚えること自体おかしい。
45:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/05(木) 00:14:59.83 ID:C/l3sHKwO
今日はここまでにします
また明日の夜からはじめます
46:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/05(木) 00:27:47.48 ID:g0+FPLf2o
おつ
47:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/05(木) 21:40:45.24 ID:p2d1OP5MO
蜀埼幕
48:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/05(木) 21:43:13.25 ID:p2d1OP5MO
7
家に帰ってすぐにシャワーをあびてベッドに腰かける。
49:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/05(木) 21:53:27.90 ID:p2d1OP5MO
「こまかっ！めんどくさっ！」
設定するプロフィールの項目の多さに早くもワタシはスマホを放り出しそうになった。
とりあえず少しだけ休憩してからワタシはプロフィールを丁寧に作成した。
50:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/05(木) 22:08:08.88 ID:p2d1OP5MO
窓を開けているため電車の走る音はより一層明確で、今もちょうど線路を走る電車にワタシが顔をしかめたときだった。
電車の走行音に続くようにスマホがメールが来たことを告げる。
もしかして。
51:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/05(木) 22:20:30.41 ID:p2d1OP5MO
はじめましての定型分に続いて、いきなり会わないかとか、っていうのが一件でそれ以外のメールはやりとりしませんかというものだった。
52:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/05(木) 22:36:06.16 ID:p2d1OP5MO
この出会い系サイトはポイント制だ。
メールをするたびにポイントが減っていく。
ほかのことはすべてタダだけどだとしても何度もやりとりするにはポイントをかなり消費する必要がある。
だからこそオトコはさっさと会うなりメアドを交換してサイトの縛りから解放されたいのだ。
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