過去ログ - 垣根「えっ何?俺とセックスしたいって?」
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128:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/28(土) 15:45:02.65 ID:6GW+eWf+o
 

垣根が一方通行を連れて入ったのは、少し高級なカフェであった。
通りには多くの学生が歩いているが、一般的な学生には敷居が高いために、店内にいるのは大人が大半であった。

垣根「ほら、早くメニュー見てなんでも好きなもん頼め。遠慮はいらねえぞ」

一方「ハナから遠慮する気はねェから安心しろ」

前日の最高級焼肉の代金―――に部屋の清掃代が入るのだが―――とホテルの宿泊代、床の穴の修理費用を垣根に全額支払わせたことに関して、一方通行は微塵も何も感じていないわけでもなかった。
しかし垣根の羽振りの良さを見るに、相当金を持っていることは明白であったため、気にすることはないと判断していた。

一通りメニューを見てからステーキ定食に決めた一方通行に垣根が呆れたような顔を向けた。

垣根「朝からそんなもん食うのか? 別にいいけどよ」

一方「いいってンならいちいち言うな」

へいへい、と肩をすくめる垣根の方も注文は決まっていたので、洒落たデザインの電子呼び鈴に指を伸ばす。
本物のベルさながらの子気味良い音がして、すぐに無表情な店員がオーダーを取りにやってきた。

店員「ご注文はいかがなさいますか?とミサ……ゲフンゲフン、は確認を取ります」

垣根「Aコースの朝食セット一つ。俺の分ね。この白いヤツには水を。いや、水もいいです」

一方「おい。ステーキセット一つ」

店員「かしこまりました。お飲み物はいかがなさいますか?」


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