過去ログ - 垣根「えっ何?俺とセックスしたいって?」
1- 20
159:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/09(水) 22:22:37.53 ID:WjRxkfpSo
完全に小馬鹿にした顔の一方通行に垣根は苛立ちを募らせる。
それを流す余裕など無いのが垣根帝督だ。

(仕返ししてやろ)

以下略



160:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/09(水) 22:23:22.78 ID:WjRxkfpSo
味の好みは合致しそうにないらしい。
苦党と甘党。
破壊と創造を司る学園都市の頂点の双璧はそんなところまで対になっていた。

垣根「おかしいな、BLじゃ掘られる方は甘党が主流だって聞いたのに」
以下略



161:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/09(水) 22:24:18.29 ID:WjRxkfpSo

デパートの外に出た後の行き先など決めてはいない。
午前中よりも人通りの増えた歩道を二人で並んで歩くうちに、あるものが視界に入った。

先ほどよりも遥かに大きなビルの上に建つ大きな観覧車。
以下略



162:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/09(水) 22:24:52.67 ID:WjRxkfpSo
観覧車のあるビルとは離れてはいない。
徒歩で進んでも時間はかからない距離だ。

垣根「結局さっきのビルじゃ飲み物くらいしか買ってねーな。
    お前が妙な拘り方すっから服も買えねえ。つーか、どこでそんな服買うんだよ」
以下略



163:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/09(水) 22:25:42.19 ID:WjRxkfpSo
垣根「何だろう、お前にロリコン呼ばわりされたら俺の自分だけの現実壊れそう」

一方「そりゃめでてェ。ホモの上にロリコン変態ペド野郎とか終わりすぎてンぞ、マジで。
    社会に解き放っちゃならねェな」

以下略



164:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/09(水) 22:26:17.41 ID:WjRxkfpSo
垣根「それはその男の子との間にフラグが立ってるってことだよ」

一方「妙なこと言うンじゃねェ。けろっぴってなンだよ」

垣根「けろっぴwwwwwwwwセロリがけろっぴって言ったwwwwwwwwwww」
以下略



165:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/09(水) 22:26:47.91 ID:WjRxkfpSo
一方通行が無表情のままゲコ太のマスコットを突き出すと、幼女は目をぱちくりとさせた。

一方「……やる」

幼女「いいの? だって、」
以下略



166:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/09(水) 22:27:16.41 ID:WjRxkfpSo
幼女の言葉にギョッとした一方通行はショーウィンドウに映る自分の姿を見て愕然とした。
正面からは分かりにくいが、横から後ろにかけて、首に点々と赤い斑が浮かんでいた。
恐らく、確認できないだけで後ろにも同様のものがあるのだろう。
真っ白な一方通行の肌の中ではやたらと目立っている。なぜ今まで気付かなかったのか。
赤い班がなんなのかは考えるまでもなく分かっていた。昨夜垣根が付けたキスマークだ。
以下略



167:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/09(水) 22:28:02.90 ID:WjRxkfpSo
―――

垣根と一方通行が走りまわるうちにたどり着いたデパートの屋上の観覧車の前にはさほど多くの客は待っていなかった。
そのため、すぐに乗り込むことができた。

以下略



168:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/09(水) 22:28:35.14 ID:WjRxkfpSo
一方「常識は通用しねえって言ってたのは誰だっけか。
    茶髪で学生服っぽい格好の奴だったが」

垣根「超電磁砲ってそういうこと言うんだ」ワァー

以下略



169:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/09(水) 22:29:25.38 ID:WjRxkfpSo
垣根「男子校で枯れた青春送ってる」

一方「男子校? どこに在籍してンだよ」

垣根「叡智高校」
以下略



770Res/621.24 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice