過去ログ - 垣根「えっ何?俺とセックスしたいって?」
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222:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/25(金) 16:00:00.06 ID:k9o0m8Jlo
「はァ……なンであいつと会っちまうかねェ……」

青空の元、一方通行はため息をつく。
明け方に自らの衝動、自らの意思で垣根を使った自慰行為にふけったばかりなのだ。
ただでさえ自己嫌悪に陥っているというのに、垣根当人に会いたくはないというのが本音だった。

垣根の能力の詳細などわからないが、ビルの上まではさすがに追ってこれないだろう。
そんな油断をしながらビルからビルへと軽々と飛び移っていた。

その時だった。

垣根「待てやボケ!」

一方「にちゃッ!?」

『何もいなかった』場所から突然現れた垣根に一方通行は顔面を殴り飛ばされる。
単純なパンチではない、木原数多直伝、人呼んで木原神拳を用いた特別なパンチ―――骨や脳に重大なダメージが行かないよう能力で調整された程度に半端な優しさのある容赦ない一撃だった。
ビルの屋上にゴロゴロと転がる一方通行の衣服を垣根は膝で踏み、両手で一方通行の頬を引っ張った。
白い頬が餅のようにぐにー と引き伸ばされる。

一方「はにゃせェ!! どこから湧きやがった!」

垣根「ちょっと光を捻じ曲げながら近づいただけだ。
    お前も出来るだろ。光学操作の能力者なら強能力者程度でも出来る芸当だな」

一方「汚ェぞ、小物が」

垣根を睨む一方通行だが、引き伸ばされた頬のせいで全く迫力はない。


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