過去ログ - 垣根「えっ何?俺とセックスしたいって?」
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230:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/25(金) 16:04:24.35 ID:k9o0m8Jlo
一方「……?」

何が起こったのか分からなかった。
演算に失敗したとは思えなかった。

起こりえないはずの現象が起こってしまったのは垣根が始末し忘れた体内に残ったままの未元物質によるものだと、一方通行は未だ気付かない。
締めたはずの括約筋が緩んだ、というだけの現象だが、一方通行本人としてはたまったものではない。
理解不能の事態に追い込まれた一方通行は猛速で広がる染みを止めることもできない。
染みの元になった水分は瞬く間にその量を増大させ、大半はジーンズで受け止められず、地面へと落ちていった。

急に途中で立ち止まった一方通行を不審に思った垣根は一方通行の方に目を向ける。
一方通行を中心に、見る間に水溜りが広がっていくのが見えた。
棒立ちになっていた一方通行は呆然としたままガクガクと震え、脱力して膝を折る。

垣根「……我慢出来なかったのか?」

一方通行の正面に回り、しげしげと一方通行の痴態を観察しながら呟く垣根。
その一言で我に返る一方通行だが、もはやどうにもならない。

一方「見ン、じゃねェクソ……ッ」

垣根を見上げて睨む一方通行はもはや泣きそうだ。
顔は真っ赤で、耳まで赤い。目にはうっすらと涙まで浮かべている。

垣根「お前の括約筋ホントに大丈夫かよ。
    この時間ならまだ漏らさない計算だったんだけどな」

一方「っ―――」

呆れ切った顔の垣根を睨んだまま一方通行はぶるりと震えた。
その赤い顔は排泄の快感と恥辱と怒りにぐちゃぐちゃになっている。

一分弱にも及ぶ野外放尿は一方通行には悪夢のような時間であった。
可哀想に(神妙)


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