過去ログ - 垣根「えっ何?俺とセックスしたいって?」
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576:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 23:34:15.28 ID:GdJCYMy4o
垣根から逃げようとも下は貫かれ体は抱き締められ逃れようがない。
退路など元から無い一方通行をあざ笑うように垣根が腰を軽く突き上げる。

「やめ、―――!」

以下略



577:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 23:35:13.22 ID:GdJCYMy4o
口に反して一方通行は垣根にしがみつく。
赤ん坊が親に抱きつくような頼りなげに。
痛みから反射的にそうしたのだろうが、弱々しくてひどく可愛らしいものだった。

「……! 」
以下略



578:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 23:37:23.46 ID:GdJCYMy4o
女であれば誰もが胸をときめかせる微笑みを端正な顔に浮かべる垣根。
その横っ面を張りたい一方通行だが、今は堪える。今は。

抱きついているなら優しくする、と言っただけに、今度は垣根はゆっくりと優しく腰を動かす。
先程のものが強引に穿つものなら、こちらは内側から侵食していくようなものだ。
以下略



579:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 23:38:36.46 ID:GdJCYMy4o

―――


「ふ……、ゥ」
以下略



580:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 23:40:11.37 ID:GdJCYMy4o
「ンだよ……」

「チューしたらお前のケツがきゅーんって締まった」

「……! 気のせいだ……」
以下略



581:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 23:41:08.69 ID:GdJCYMy4o
「焼けるか馬鹿が……オマエほど自分だけの現実が凶悪な奴、ほンと見たことねェ」

「この街で一番自分だけの現実が強いお前にそう言われんのは光栄だよなぁ」

一方通行に抱きついたまま笑う垣根は、しばらくして呟く。
以下略



582:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 23:43:09.71 ID:GdJCYMy4o
「……」

「黙んなよ。
……気持ちよすぎて変になりそォとかそういうの?」

以下略



583:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 23:46:10.23 ID:GdJCYMy4o
普段聞いているよりも数段高い声と無理やり着せたセーラー服を により、
今の一方通行は少女にしか見えない。
その細やかで触りのいい体は、最初から男を受け入れるためのものであったような気さえしてくる。

「ンく、ゥあ、あっあっ、あァ……!」
以下略



584:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 23:47:35.96 ID:GdJCYMy4o
「おい……お前また小便垂らしやがったな」

着衣状態での性交であったために垣根の衣服まで尿がかかってしまっている。
そんな呆れた声さえ聞かず、一方通行は垣根の体にしなだれかかるのみだ。

以下略



585:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 23:48:16.86 ID:GdJCYMy4o
「ァ……」

「お、どうした?」

僅かに目に光が戻った一方通行が垣根に惚けた顔のまま呟く。
以下略



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