過去ログ - 垣根「えっ何?俺とセックスしたいって?」
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650:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/10(木) 01:38:21.94 ID:JFt4yxXQo
それに、妹達というのは一方通行の力の向上のための役割のためだけに生きる。
一方通行のためだけに生きる。そんな役を負っているらしい。

それには少々不快感を覚えた。

以下略



651:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/10(木) 01:39:00.17 ID:JFt4yxXQo
一方通行を探しながら、周辺を歩く人々に白髪細身の少年を見なかったかと何度も聞く。
だが誰もが知らないと答えるだけだ。
あんな目立つ風貌の人間、一度見れば忘れないだろう。

この周辺には来ていないのだろうか。
以下略



652:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/10(木) 01:39:27.24 ID:JFt4yxXQo
「どんなお店だったの?」

「んん……ごめんなさい、わかんない。代わりに案内してもいい?」

無垢な表情のまま言う少女。
以下略



653:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/10(木) 01:40:38.81 ID:JFt4yxXQo
―――


「チッ、なァンで牛フィレ肉も置いてねェンですかねェ……」

以下略



654:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/10(木) 01:41:21.17 ID:JFt4yxXQo
迷うこともなく進むうちに、ふと何かを察する。
どこかのバカが派手に喧嘩でもしているのかもしれない。
このあたりには空きビルもそれなりにある。
不良の溜まり場になっているのだろう。

以下略



655:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/10(木) 01:45:02.69 ID:JFt4yxXQo
―――


「おい、どこまで行くんだよ」

以下略



656:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/10(木) 01:49:04.64 ID:JFt4yxXQo
この不快な感覚は覚えがあった。

これはまるで。

「AIMジャマー、効いてるみたいだな」
以下略



657:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/10(木) 01:50:48.61 ID:JFt4yxXQo
(馬鹿な、なんでこんな場所にAIMジャマーなんかが存在する……!)

膨大な電力を消耗するため少年院のように限られた場所にしか存在しないAIMジャマー。
能力者に対する最悪の敵であるがゆえに、暗部の仕事人はそれの設置場所を熟知している。
AIMジャマーのような能力者への兵器は他にも諸々あるが通常、消費電力が極めて多い。
以下略



658:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/10(木) 01:51:39.49 ID:JFt4yxXQo
―――


「うほっ……いい男」

以下略



659:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/10(木) 01:54:46.93 ID:JFt4yxXQo
「俺達はただのスキルアウトで……ホモなだけだ」

「は」

今なんと言った。
以下略



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