過去ログ - 垣根「えっ何?俺とセックスしたいって?」
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682:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/23(水) 01:23:22.23 ID:NiGBtKgCo
「わあ、一方通行お兄ちゃんかわいそう。面白いからこっちでも同じ事しよ?
ていとくんが頑張れば一方通行お兄ちゃんが傷付かなくて済むよ。ねー、みんなもそれでいいよね」

少年の声に、今はそれで勘弁してやんぞー、と当てにならない言葉が返される。

以下略



683:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/23(水) 01:24:03.68 ID:NiGBtKgCo
垣根がなぜこんなことになったのかは全くもって分からない。
だがそれを追求するのは後でいい。
垣根に手を出されるのを防ぐために、一方通行もまた目の前の男のズボンのチャックを口で開き、その奥の物を咥える。

青臭さとあまりの不快感に吐き気がする。
以下略



684:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/23(水) 01:24:50.91 ID:NiGBtKgCo
「最強の第一位様は覚えてらっしゃらないだろうが、俺のダチも結構お前に痛めつけられてんだよな。
お前が嘗めた行動した分責任取れや。一生俺らに尽くすって形で」

痛めつけられた?
自ら進んで圧倒的に弱い存在に絡みに行った覚えなどない。
以下略



685:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/23(水) 01:25:55.56 ID:NiGBtKgCo
奉仕に勤しむふりをしながら、ずっと演算を繰り返していた。
この場に吐き出される不愉快な機械の効果の打開策の算出のために。
多少は自分の意志で能力を振りかざすことも不可能でないだろう位置に来ている。
それでも精密な操作は出来ない。
ろくに防衛能力も無い人間の体など簡単に壊れしまう威力になると思われた。
以下略



686:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/23(水) 01:26:28.32 ID:NiGBtKgCo
短く息を吐き、周囲の声も体に触れる他人の肌の感触も脳から消し去り、暴力を振りかざすための頭に切り替える。
まさにその瞬間、一帯に撒き散らした未元物質がイレギュラーを感知した。

次の瞬間、
ブオオオオオン! と派手な排気音と共に黒塗りのバイクがその場に突っ込んできた。
以下略



687:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/23(水) 01:27:44.07 ID:NiGBtKgCo
わー! と蜘蛛を散らすようにスキルアウトが逃亡していく。
この場にいては大型バイクで撥ねられるのだから英断だ。
我先にと逃げる者も、撥ねられてビックンビックンと解剖されたカエルのように
引きつけを起こす仲間を引きずって逃げる者もあった。

以下略



688:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/23(水) 01:29:04.23 ID:NiGBtKgCo
学園都市製だけに軽く弾ける程度の音を立てて吐かれた銃弾は容赦無く不良男を襲い、
男の体が一方通行の体の真横に鈍い音を立てて倒れる。

「っ!?」

以下略



689:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/23(水) 01:30:18.23 ID:NiGBtKgCo
「こちらの目的はともかくとして……
集団レイプが行われていると既に警備員に通報しています。
学園都市の第一位を敵に回したシャバで生きるのと、少年院で平和に暮らすのの
いずれかを選んでいただくことになるのですが……」

以下略



690:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/23(水) 01:32:55.85 ID:NiGBtKgCo
「なんだよ、お前垣根とはセックスするんだろ! だったらいいじゃねえか!
垣根だけじゃなく、色んな奴ともセックス出来んならそっちが得だろうが!」

「な、にを……」

以下略



691:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/23(水) 01:33:54.18 ID:NiGBtKgCo
「はは、自由だ」

一方通行に手を出した奴から料理してやる。

一方通行もまた笑った。
以下略



692:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/23(水) 01:36:40.37 ID:NiGBtKgCo
あまりにもマイペースな少女のツッコミどころしかない発言のすぐ後に、
空間に異物が生じる兆候を二人の超能力者が観測した。

次の瞬間、ヒュンッという大気を引き裂く音と共に赤毛の少女がその場に現れる。

以下略



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