過去ログ - 垣根「えっ何?俺とセックスしたいって?」
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737:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/04(日) 23:51:31.39 ID:uyMvuJBbo
学園都市第一位。その開発された頭脳に相応しい知識などとっくの昔に収められている。
学園都市内でもごく中流であるこの高校に今さら編入するべき学力などではない。

そんな不服の色をあらわにする一方通行に嘲るような顔を向ける垣根。

以下略



738:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/04(日) 23:52:58.19 ID:uyMvuJBbo
こういった状況を思い返す一方通行だが、今も腑に落ちない部分はあった。

「くっっっだらねェ理由で学校なンか入れたくせにめでたく別クラスになって残念だったなァ、バ垣根」

垣根のことだから無理をして同じクラスに入りたがるように思えたのだが、どういうわけか垣根は
以下略



739:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/04(日) 23:53:39.34 ID:uyMvuJBbo
通学に関しては死ぬほど譲歩して従った一方通行だが、実際肉体関係がある点だけは隠せと
最低限の交換条件は突き出していた。
しょうがねえな、と頷いた割に垣根は先ほどの教室に現れた態度の表す通りの言動はやめない。

だが垣根は悪びれない。
以下略



740:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/04(日) 23:54:35.81 ID:uyMvuJBbo
「二人っきりの屋上ランチからのしっぽり屋上アオカン計画失敗だな。
まあいい。今日までは健全な昼休みにするか……」

「先客に感謝するわァ、マジで」

以下略



741:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/04(日) 23:56:24.42 ID:uyMvuJBbo
ツンツン頭の少年は上条当麻。他の生徒に比べ、不自然なまでに情報が伏せられている謎の少年。
その右手は能力を打ち消すという噂がある。近々調べようと垣根が思っていた人物。
金髪の少年は土御門元春。暗部においては敏腕スパイと有名な男。
学校では猫かぶりらしく にゃーにゃー言っている変人だが、その実垣根の正体もとっくに気付いているのだろう。
そして青髪の―――なんだろう?
以下略



742:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/04(日) 23:58:21.19 ID:uyMvuJBbo
「……」

他方、一方通行はとっとと食事してしまおうとさっさと歩みを進めてしまう。
そこに、さらに上条が話しかけた。

以下略



743:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/05(月) 00:00:15.51 ID:6pvVhA+5o

―――

「へえ、お前ら部屋が隣なのか。俺と土御門もそうなんだ」

以下略



744:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/05(月) 00:01:12.43 ID:6pvVhA+5o
「ンなの、するかクソ」

「ナニを誰と想像したのか実に気になるぜい」

……そのサングラス粉々にしてやろうか。
以下略



745:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/05(月) 00:02:32.00 ID:6pvVhA+5o
「納豆パインってのも、」

「コーヒー!」

「味噌風トカゲブレインは?」
以下略



746:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/05(月) 00:05:01.48 ID:6pvVhA+5o
(……この学校の人間はよっぽど馬鹿なンだろうな)

と一度考えて、思い直す。
過干渉してくる垣根を相手にさほどの暴力を振っていないのを周囲に観察されていたからこそ、
多少気安く接しても問題のない存在だと判断されたのかもしれない。
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