過去ログ - 貴音「こひのとらはれ」
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19:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/04(水) 18:57:09.88 ID:bKqi92pu0
実際、今の貴音は非常に多忙である。
一見スケジュールに空きがあるように見えても、それは台本を読み、原稿を書くための時間に他ならない。
隙あらばちちくりあっているかのような捉えられかたをされても困るのである。

765プロと言えば今や名だたるアイドルプロダクションであり、
所属アイドルの各方面への露出は止まるところを知らない。
「765プロのアイドルをテレビで見ない日はない」などと言われて久しいが、
今や「765プロのアイドルをテレビで見ない日はないのか」との言われようである。

最近始めたソーシャルなビジネスも非常に好調であり、社長が小躍りして喜んでいた。
なんでも利益率の高さがかなりのものらしい。

かつて業界内で有名であったプロデューサー酷使の体制も現在はかなり改善されている。
俺はあの頃にたぶん軽く三回くらいポアされているんだと思う。
その功徳によって、サマディによって、修習によって今の世界を得たのである。
おかげで今は貴音のサポートに全力を注げているというわけだ。

まあ実際は何度も何度も何度も昇進を打診されているのだが、全て断っている。
皆の手前昇進させないわけにはいかないと言われたところで、
嫌々昇進させられる俺の姿を見て、誰も「よーし、俺頑張っちゃうぞー」とは思わないだろう。

皆だっていつまでも自分の愛するアイドルの近くにいたいはずだ。
こんな言いかたをすると765プロがまるで淫行斡旋所であるかのように聞こえてしまうかもしれないが、
アイドルとの清く正しい関係を保つことはプロデューサー業の鉄則である。
この程度のことを守れぬ者はプロデューサーどころか人間として失格であり、唾棄すべきである。

あの時からさらに二週間という時間は瞬く間に経ってしまった。
多忙を極める毎日の中にあって、二週間などという時間は
食うに困って道をほっつき歩いていた頃の二十分くらいの感覚で過ぎ去ってしまう。

貴音はその期間中も粛々と仕事をこなしていた。
平静すぎて心ここにあらずという風にも見えたが、仕事に影響を与えるほどではなかったので
特に注意を促すようなことも言っていない。
余計なことを言ってわざわざこじれさせることもない。
俺はただただ貴音をひたすら愛でるのみであり、ミスがあれば俺が悪者になればいいのである。


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