過去ログ - 女勇者「魔王だけど勇者になってみた」
1- 20
110:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/08(日) 15:54:34.78 ID:81t13/MZ0
翌日……

<海>

勇者「さて、ここからは私と勇者しか行けない」

魔王「なんでだ?」

勇者「さぁね、創世主様に聞いてみないとわかんないよ」

勇者「……」ブァァァァン

武闘家「勇者さまの身に、気功? いや、違うっす!」

ズァァァァ…

僧侶「空が、裂けていく……」

勇者「ふ〜い。じゃ、行こうか、勇者」

魔王「ああ」

商人「勇者さま」

勇者「なぁに、商人?」

商人「何しに行くの?」

勇者「それは創世主様に会いに……」

商人「そういうことじゃないわ」

勇者「……ああ、そういうこと。ちょっと、勇者になりに」

商人「よし、行ってこ〜い!」

勇者「うん! 飛 翔 結!」ふわぁ…

魔王「俺も! 飛 翔 結!」ふわぁ…

土王「けけけ、こっちもなにか起こりそうだぜ?」

魔法使い「なにか?」

ゴゴゴゴゴ

賢者「これは……海からなにか巨大な……!」

科学王「それは、この地に眠っていた、古代遺産ですよ。どうして目覚めたかはわかりませんがね」

武闘家「担当! いや、科学王っすね! どこから話してるっすか!?」

商人(勇者の……旅路!)

科学王「いえ、ちょっと科学の力で拡張しているんですよ。場所自体はおまえたちの対岸。……これは私の兵たちに力を与えてくれる。さらに幸運なことにおまえたちの元にたどり着く橋となった!」

機械兵「……」ザッ

戦士「へっ、どこのどいつだか知らねぇが面白れぇ! 数万ってところか?」

火王「いや、数十万だ」

上級魔族軍「ふふふ」

水王「火王! 貴様、よくもぬけぬけと!」

火王「やかましい、水女。ちっ、魔王はいやがらねーのかよ!」

魔王妹「君ごときが、いまさら魔王に会えると思ってのかい?」

火王「てめぇは……面白れぇ。てめぇから禁術を奪うってのも乙かもなぁ!」

側近「どうやら、最後の戦いのようですね。行きましょう!」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
139Res/81.61 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice