過去ログ - 女勇者「魔王だけど勇者になってみた」
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以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/08(日) 15:54:34.78 ID:81t13/MZ0
翌日……
<海>
勇者「さて、ここからは私と勇者しか行けない」
魔王「なんでだ?」
勇者「さぁね、創世主様に聞いてみないとわかんないよ」
勇者「……」ブァァァァン
武闘家「勇者さまの身に、気功? いや、違うっす!」
ズァァァァ…
僧侶「空が、裂けていく……」
勇者「ふ〜い。じゃ、行こうか、勇者」
魔王「ああ」
商人「勇者さま」
勇者「なぁに、商人?」
商人「何しに行くの?」
勇者「それは創世主様に会いに……」
商人「そういうことじゃないわ」
勇者「……ああ、そういうこと。ちょっと、勇者になりに」
商人「よし、行ってこ〜い!」
勇者「うん! 飛 翔 結!」ふわぁ…
魔王「俺も! 飛 翔 結!」ふわぁ…
土王「けけけ、こっちもなにか起こりそうだぜ?」
魔法使い「なにか?」
ゴゴゴゴゴ
賢者「これは……海からなにか巨大な……!」
科学王「それは、この地に眠っていた、古代遺産ですよ。どうして目覚めたかはわかりませんがね」
武闘家「担当! いや、科学王っすね! どこから話してるっすか!?」
商人(勇者の……旅路!)
科学王「いえ、ちょっと科学の力で拡張しているんですよ。場所自体はおまえたちの対岸。……これは私の兵たちに力を与えてくれる。さらに幸運なことにおまえたちの元にたどり着く橋となった!」
機械兵「……」ザッ
戦士「へっ、どこのどいつだか知らねぇが面白れぇ! 数万ってところか?」
火王「いや、数十万だ」
上級魔族軍「ふふふ」
水王「火王! 貴様、よくもぬけぬけと!」
火王「やかましい、水女。ちっ、魔王はいやがらねーのかよ!」
魔王妹「君ごときが、いまさら魔王に会えると思ってのかい?」
火王「てめぇは……面白れぇ。てめぇから禁術を奪うってのも乙かもなぁ!」
側近「どうやら、最後の戦いのようですね。行きましょう!」
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