過去ログ - 【モバマス】「幸子、俺はお前のプロデューサーじゃなくなる」
↓
1-
覧
板
20
16
:
以下、新鯖からお送りいたします
[saga]
2013/09/04(水) 21:58:47.83 ID:DVgSD76f0
マンションに戻ると、103号室の前、セミの代わりに男の人が立っていた。
「ひっ」
男の人が振り返る。
「森久保さんですか?」
「そうですけど……」
「お届けものです」
ずいとダンボールを差し出される。
頷き、目を合わせないようにしながら、扉の内側へと滑り込む。
ハンコを押し、受け取った荷物を抱え……重すぎですけど……。
ほとんど押すみたいにして、奥の部屋へと滑り込ませた。
独特の臭いがかおる、来て日が浅い、真新しい私の部屋。
殺風景で、誰もいなくて、物悲しい。
急に、全身から力が抜けたみたいになって、床にぺたりと座り込む。
しん、と静まり返った部屋。
どこか遠くで車の排気音が聞こえるだけ。
目の前に置かれたダンボールをぼんやりと見る。
送り主には、田舎暮らしのおばあちゃんの名前。
「ばっちゃ……」
ダンボールを開くと、丁寧に折りたたまれた手紙が顔を出す。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
38Res/42.61 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 【モバマス】「幸子、俺はお前のプロデューサーじゃなくなる」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1378297440/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice