過去ログ - 野原しんのすけ(15)「ベランダに女の子が引っかかってたゾ」
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149:>>6 ◆aMcAOX32KD1b[ saga]
2013/09/09(月) 03:59:17.18 ID:7GAG5ECt0
しんのすけ「……エット、つまり今回の犯人は幻想御手を使っている?」

白井「そう、なりますわね」

しんのすけ「大変だ、売人の事聞かないと。オラ、ちょっと行ってくるゾ」

白井「どこへですの?」

しんのすけ「美琴ちゃんが犯人に心当たりがあるって行っちゃったんだゾ」

白井「なんですって!?」

セブンスミスト近くの路地裏

ヒョロい眼鏡の少年「チクショウ!!なぜ爆発しない!?僕の能力はこんなものじゃ無い!!次はどこかの支部を爆破してやる!!」

美琴「……どうやって犯人だと認めさせようかって考えてたけど、路地裏とはいえ大声で自分から告白してくれるとはね」

ヒョロい眼鏡の少年「誰だ!?」

美琴「アンタが今日、殺そうとした子の友達よ」バチッバチッ

ヒョロい眼鏡の少年「常盤台の制服……それに電撃使い!?まさか、超電磁砲か!?」つスプーン

美琴「正解!!」チュドーン

ヒョロい眼鏡の少年「なっ!?」つスプ

美琴「抵抗してもいいけど手加減出来る気分じゃ無いわよ」ガシッ

ヒョロい眼鏡の少年「ハッ今度は常盤台のエース様かよ……殺してやる!!お前らみたいなのが悪いんだ!力のある奴は皆そうだ」

美琴「……」スッ

美琴「知ってるかしら、常盤台のとあるレベル5は最初は単なるレベル1だった……そいつは少しずつ努力して、レベル5と呼ばれる力を手に入れた」

美琴「でもね、例えレベル1のままだったとしても、私はアンタの前に立ち塞がったわよ」

美琴「アンタのした事は許せないし、何より力に依存するアンタの弱さに腹が立つ!!」

美琴「そっちにはそっちの事情があるのかもしれないけど、相談に乗る前に一発殴らせてもらうわよ」ブンッ

?「ダメだゾ美琴ちゃん!!」ゴッ

美琴「アンタ、なんで?そいつをかばうなんて……」

しんのすけ「ダメだゾ美琴ちゃん、腹が立ったからって殴っちゃ……」

美琴「でもっ、そいつは……」

ヒョロい眼鏡の少年「お前、なんで」

しんのすけ「君は力に振り回されただけだから、きっと本当はそう悪い人じゃ無いはずだから」

ヒョロい眼鏡の少年「なん、だよ。それ……わけわかんないよ」ウッ ヒック

美琴「……そうね、気が変ったわ」



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